「サノスケじいさん」シリーズ

インフルエンザの影響(ずっと自宅にいる)もあるが、今週は読書もいっぱいした。

まずはワイくん@6歳。このくらいの子の読書といえば、ゾロリは定番中の定番だけど、最近ワイくんが大はまりしているのが「忍者サノスケじいさん」シリーズ。

忍者サノスケじいさんわくわく旅日記〈45〉でた!おばけワニの巻―茨城の旅

忍者サノスケじいさんわくわく旅日記〈45〉でた!おばけワニの巻―茨城の旅

「旅日記」とあるくらいなんで、あちこち旅をするんだけど、1冊ずつそれぞれ都道府県にまつわる話になっている。つまり全部を集めたくなる(読みたくなる)仕掛けがされている。東日本大震災のことに触れている巻もあって比較的新しい。

ワイくんも早速付録の地図をコピーして読んだところを塗っている。このくらい字が大きく絵も多いと、さらっと読めるようであっという間に1冊終わる(というより本当に読んでいるのか疑問。絵だけ見て流しているかも)。図書館でかりてきた5冊がその日に終わったことも〜。

ともあれ、楽しんで読んでくれるシリーズがあるのはヨカッタ。

追記
このエントリーを書くために、出版社のWebページを見ようとしたら消えている。どうしたんだろう、版元。よく見たら、当シリーズの最新刊は2012/09。その後何が??

 インフルエンザ・ウィーク

先週末から今週にかけて、我が家はインフルエンザ・ウィークとなりました。2/14〜2/19がワイくん@6歳、2/18〜2/21はケイくん@4年生がきっちり罹患。

今回は
ワイくん→一番高い熱でも8度5分くらいだけど、熱が上がったり下がったりを繰り返す。
ケイくん→初めの2日くらいは7度台で停滞。一気に9度台まで上がり高温が1日半くらい続く。

というかんじでした。同じB型だし、たぶんワイくんが保育園でもらってきたものをケイくんにうつしたんだとは思うけど、症状は少し違う。

予防接種は毎年のごとく打っていないんだけど、来年はしたほうがいいのかねぇ。インフルエンザにかかったのはワイくんははじめて、ケイくんは2回目という確率の低さなので、しなくてもいいんじゃないかという気もするが、症状の緩和を目的に接種してもいいのかもしれない。

この手の長い期間かかる病気は共稼ぎ世帯直撃なんだけど、今回は夫とほぼ半分休んで凌いだ。祖父母が近くにいないからね(いたとしても、インフルの子を見てもらうのは気が引けるけど)。自分たちも微妙に調子が悪くなったりしたけど、一緒に寝たりして体力を回復させ、なんとか親は回避(たぶん)。これで大人までかかったら、大変だろうなーー。

ちなみにこの間に、1/2成人式があったが、残念ながら欠席。本人はあまり出たがってなかったから、ホッとしていたけど、親としてはちょっと残念だわ。

 ありがとう、カメ太郎!

去年の秋のお祭りで買ってきたカメが今日、ちょうど1年の寿命を終えた(今年の同じ神社のお祭りは明後日)。カメは長生きなんていうし、この暑い夏を無事超えたし、まだ寒い季節でもないしとなぜこの時期に?と不思議で仕方がない。

残念な気持ちが抑えられないのか、買ってきた&飼っていた本人は長々とネットで調べ物をしていたが、さっきやっとお墓を作って埋めてきたようだ。

生き物の死に直面してネットで調べるというのもなんだかなと思ったけど、たぶん彼なりに気持ちの整理をつけたんだろうなと思う(調べていたのは、原因とか、何がいけなかったんだろうかとか、本当に死んだ状態というのはどんなかとか)。

生き物を飼うって、最後は死に直面するってことで、やっぱりそれはツライ。いままでありがとう、カメ太郎!

 ご近所さんがお引越し

2件お隣さんが今日、引っ越していった。
ここしばらく、ゴミを大量に出していたので、超断捨離?と思っていたら、お引越しだそうだ。手土産をもってあいさつにみえた。
子どもの歳が結構離れているのもあって(あちらは大学生と高校生)、それほど交流がなかったが、同じ時期に引っ越してきて、ご近所が当たり前のような感じだったので、妙に落ち着かない感じがする。
九州のご実家近くにいくそうだが、お元気で!!

それにして、引越し屋さんの手際のよいこと! もともと家の中をきちんと片づけをされていたのかもしれないが、一家4人が暮らしていた家具一式をクレーン(っていうのかしら)なども駆使しつつ、数時間でトラック何台分かに載せちゃうとは。しかもみんな爽やかに「こんにちは!」「ご迷惑をおかけします!」とご挨拶。プロだわ〜。

空想科学読本

いまさら紹介するまでもなく、超有名なシリーズ「空想科学読本」。テレビや漫画などにでてくる出来事を科学的に考えるシリーズ。
そのジュニア版が今年刊行された。

絶対、ケイくんははまる!という確信のもと買ってあげると、案の定ドはまり。大うけ。

あっという間に読み終わって、続きはないの?という。残念ながら、ジュニア版はこの1冊しかないのだが、自宅の本棚をあさってみると、前に自分が買ったと思しき本が。さっそくケイくんに渡すと大喜び。

ジュニア版と通常版とでは、ルビのあるなしが違うくらいで、内容は一緒。なので、ある程度漢字が読めれば(読み飛ばせれば)、問題ないのだ。なので、内容に興味があれば、10歳くらいの子であれば十分読める。その内容というのは「かめはめ派は自分で出すことができるか」「アンパンマンのアンで何人のおなかが満たせるか」「サザエさんの最後の歌で家が伸び縮みしているが何が起こっているのか」など、バカバカしいけど、あれ?と思うことに対して、真剣に検証していて、小学生が十分惹き付けられるような内容なのだ。

ちなみに、「空想科学読本」が自宅にあったと書いたが、実はこの本を買った記憶はすでにない。奥付の日付などから想像するに、就職してしばらくくらいに買った本のようだ。内容云々もあるけど、当時からよく売れている本だったので、見てみたかったというのがその実かもしれない。
その10年以上前に何気なく買った本が時を経て、わが子が読むとはねぇ。こういう体験をすると、今、断捨離でバンバン本を捨てたり、売ったりしているけど、いずれ子供が読むことがあるかもしれない、取っておいたほうがいいのか?!なんて思っちゃう(それはそれでその時に買えばいいんだけどさ)。

 わが子のチック

どうやら、検索エンジンでこのブログを訪れてくれる方の中には「チック」で検索してたどり着く方が一定数いるようなので、以前の記事から1年以上たった現状を書いておきます。あんまりお役には立てないだろうけど。


ケイくんが小2のときに、初めてチックの症状が出ました。そのときの様子をつづったのが、こちら

ここでは治ったと書きましたが、このエントリーを書いたころ収まったのは確かだけど、小4になった今まで断続的にチック症状は出ている。しかも、形をいろいろと変えて。

あるときは目をシパシパさせたり、あるときは目ん玉をぐるぐる回したり、あるときは首を回したり、あるときは肩を上げ下げしたり。

それもいつもかも出ているというわけではなく、症状が出ているときと出ていない時がある。出るときはしばらく集中的に2、3日出て、それからしばらくでないという感じ。あれ?治っている?と思ったら、またグルグル、シパシパが始まったり。

どういうときにでるだろうと思って見てはいるけど、断定はし兼ねる状態。ストレスとは「たぶん相関はあるだろうな」とは思うものの、必ずしも一致しているかどうかはわからないのが正直なところ。

というのも、ケイくんの感じているストレス自体がよくわからない。初めての人と話をしたり、人前でなにか発表をしたりしなくてはならないみたいな、分かりやすい事項があるときならともかく、たとえば、自宅にいて「宿題やったの?」「明日の準備は?」「早くやってね」「まだ〜?」「いい加減やりなさい!」という声かけを何度もしてしまうアレ、あれだってストレスだよなと思うものの、これをストレスだから除去、そしていたら、何もやらないなまけものの出来上がりだよなぁ、と(自発的にやるような子だったらいいのだけど。ついつい言い過ぎているのかも)。

それから自宅にいるときの様子はわかるけど、学校で、外で、友達や先生と、他の方々とどう接しているのかはもはや把握しきれないところがあり、またあまり外での様子をよく話す子ではないので、さらにつかめない。

先日、上の子がもう高校生、現在もチック症状ありという先輩ママさんとお話をしたとき、発症したのは小学校の中学年くらいで症状もよくにているということが分かった。現在も見守り中と言っていたが、7、8年の長いお付き合いになっているそうで。

その先輩ママさんは「私が一時、きつく叱る時期があって、その時期にでたので、きつくあたったのがいけなかったのかしら」なんて言っていたのだが、うちも親(私)がストレス元になっているのかな。だとしたら、とっても申し訳ない。

と、親子関係と付き合い方を考える日々はまだ続いているのでした。