東京オリンピックロゴ
前々から思っていたけど、東京オリンピックのロゴマーク、とっても素敵ですよね。華がある花。色遣いもきれいで目にも鮮やかだし、まとまりのある輪にもなっていて。
いったいどんな方がデザインしたんだろうと思ったら、そのことについて書いたブログを発見しました(ちなみにこのブログ、とっても楽しい!!さっそくブックマーク)。
これ、誰がデザインしたの?
http://dezagen.exblog.jp/20540487/
美大の方のデザインをもとに、名だたる方々のアドバイスが入って完成したとのこと。
ちなみに、だれがデザインしたか、やっぱり気になる人が多いみたいで、このブログ内の記事ランキングで1位になっていました(笑)。
東京オリンピック!
2020年のオリンピック、東京に決まった。
正直、前回の招致活動のときも、今回の招致活動のはじめの内も、東京でなくていいかなと思っていた。世界にはたくさん国も都市もあるけど、まだオリンピックを開いたことがないところは数多くあり、そちらでの開催を優先させたほうがいいのではないか、というのが一番の理由。あとは、財政的に大丈夫か(そっちに力入れている場合?)という心配だったり、祭りの後が怖かったり。
ただ、だんだん開催決定時期が迫ってくるにつれ、気持ちが変わってきた。その一番大きな原因は子供たち。もう、純粋に、オリンピックを近くでみたい!東京で開催してほしい!と願っている。そりゃ、馴染みの場所で世界的な大会が行われるといったら大興奮ものですよね。
今日起きてきて、真っ先にテレビつけて、東京に決まったと知ったら、二人して小躍りしていた(たぶんそういうご家庭も多かったんではないかな)。すでに「早くチケット買って!」なんて言っているし(気が早いよっ!)。
かくいう私だって、リアルで日本で行われたオリンピックは長野しか知らないし、そのときも遠く離れた地にいたから、少し引いてみていた。いつものこの地で世界のお祭りがあるのを見てみたい。ちょっと覚めた目で見ていた都民だって、やるからには、そして段々それに向かってくるにつれて、気分が高揚してくるんじゃないかなー。
これから2020年に向けて、1つの目標をもって日本、東京が変わっていく(変えていく)と思う。「オリンピック」を錦の旗にして、今まで腰が重くて進まなかったことも進めることができるようになるだろう。それで震災の復興や汚染水問題の解決が早まるなら、口実はなんだったっていいじゃないか。住みよい街、住みよい都市、住みよい国になれば。
2020年、17歳、13歳になるわが子たちが見る東京はどんなだろう。その後の人生に、どんな影響を与えるんだろう。結構、楽しみになってきた。
電話の掛け方
夏休み。ケイくん@4年生は、遊ぶ約束を取り付けたりするため、普段より電話をする回数が多くなっているが、やっぱりまだまだスキルとしては下手くそ。
基本のセット
- あいさつ(「おはようございます」)
- 名乗る(「○○です」)
- 友達を呼び出してもらう(「○○くん、いますか」)
は、パターンなので、だいぶできてきたかなと思うけど(でも、今日は名乗りをすっとばしていたw)、応用編、たとえば相手がいないときに、
- 伝言を頼む
- かけなおしてもらう
というのは、知識としては教えてあるが、どのように使ったらいいかわからないらしい。なかなか使う機会がないからとっさには出てこないのかもしれない。この前も、「あ、じゃ、いいです」→切るとしていた。
でも、まぁそれも無理がないかなと思う。
私たち親自身が自宅では固定電話をほとんど使わないし、かけてもじいちゃんばあちゃんちを初め身内宛てが多く、よそ様に電話を掛ける機会ってあんまりない。かけるにしても子供の声を気にして、子供のいない部屋に行ってかけたりしちゃうし。かかってくる電話の大半がセールスだったりして、その撃退ばっかり聞かせてしまっているのもよくないかもしれない。
電話のかけ方って自然に学ぶのは難しくなっている。これからますます子供同士で携帯で連絡を取り合うようになるだろうから、よそ向きのかけ方って意識して教えてかなくちゃなと思った次第。
自由研究、おわったよー
小学生の夏の悩みといえば、自由研究。うちの子の小学校は、自由研究「か」自由工作ということで、わりと毎年工作でごまかして(?)来たけど、今年はなんとなくの流れで自由研究をすることに。
この自由研究、夏休みの始まりともにはじめ、今日、やっと終わった。というとめちゃくちゃ大作が出来上がったようだけど、実質的にはそんなでもw
大きく分けて、
第1ステージ テーマを決める
第2ステージ データを集める
第3ステージ まとめ方を考える
第4ステージ まとめる
とあるとしたら、一番時間がかかったのは、第1ステージ。1〜2あたりは主に夫が中心となってやってくれていたので、細かいことはわからないけど、お互い「まだ夏休みあるし」って感じでのんびりムードが漂っていた。
できるだけ、大人の誘導はかけないという方針のもと、自主性に任せたら進まない、進まない(当たり前)。そこでいくつか出させては、ボツという作業を繰り返し、なんとかテーマを絞り込めたのが8月も半ばになってから。
それから第2ステージのデータ集め。これはやることさえ決めてしまえば「やった?」「測った?」という声かけだけで終わるので、期間はそこそこかかったが、親的には楽勝。
そして第3ステージ。ここは私の番。とりあえず、どのように書くか、まとめを下書きするようにというと、結果と結論のみ書いてきた。そうか、ここからやらなくてはならないか。
こういう研究ではね、まず
- なぜこの研究をやったか
- その研究のための前提知識(「〜とは」)
- どんな計測するか、それはなぜか
- どうやって測ったか
- 実測値(データ)
- それを見て何が分かるか
- 結果を見た感想(予想との違いなど)
- 次にしたいこと(ほかのどんな実験をするとよいかなど)
こういったことが必要だから、書けるところを書いてみよう、と。ここまで分解して、見出しっぽいものを立てて、何を書くかと細分化してあげないと、流れを自分で作るのは、むつかしいらしい。
学校で●●新聞みたいな感じで発表しているのが近いかなと思うけど、とくにその手のノウハウは持ち合わせてなかったので、やっていないのか、身についていないのか。
そんなわけで、下書きも非常に時間かかった。構成を組み立てるところはほぼ誘導だけど、文章は全部自分で書かせて、必要に応じて校正という作業をしていたら、あっという間に1週間くらい。
この下書き作業が実はとても大事。誤字脱字、主述ねじれなど基本的な確認のほかに、読むまたは見る人を想定した「見栄え」も考えなくてはならない。たとえば、
- 見出しは大きくする
- 重要事項には色を付ける
- 文章のみで完結させようとせず、必要に応じて絵や写真の入れる
- データは、表にするかグラフにするか、グラフにするとしたらどんなグラフがよいか(棒グラフか円グラフかなど)
- どこにどの順番に何をおくと分かりやすいか(説明の順と目線の流れ)
などなど。そして最後にラフを切って、第3ステージ終了。
そして最後の仕上げ、第4ステージ。下書きが一応完成してから、模造紙を買ってきて、それに清書。これもどう見せるか、配置から色使いまで、かなりアドバイスをして、やっとのことで書き上げたのが今日!!
出来上がったのは、わが子にしては十分な力作だが(分かっているんですよ、親ばかってことは)、いやはや自由研究は大変だわ。子供はもちろん、親も。
『こぐまのクーク物語 春と夏』かさいまり
ケイくん@現4年生が小さかった時と違い、ワイくん@年長は小さいときからマンガがある状態だったので、マンガには親しんで育ってきている。とはいっても、好んで読んでいるのはドラえもんか歴史漫画だけど(それ以外はあまりないし)。
マンガが好きなのはかまわないし、絵本も大好きのままでいてほしいけど、活字っぽいのにもそろそろ親しんでほしいなと思って、ちょっと大人っぽい演出も狙い買ったのが『』。
イラストもたくさんあって読みやすい、のに文庫本ってところがミソ。
渡したらさっそく気に入って読んでくれて、普段マンガやら図鑑やらで鍛えた(?)速読を発揮して、あっという間に読破。あれま、すごいわ。
読後は、兄ちゃんの文庫本の隣に同じような感じで並べていた。よしよし。
感想を聞くと「面白かった!」「続きも読む」と言っていたので、さらに気をよくして続刊を買ってあげよう思っている(まんまとハマっているのはどっちだろう?!)。
- 作者: かさいまり
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2010/04/15
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後日の追記:
その後、書店に行く機会があって、続きどう?と聞いたら、読む!というので、『はじめての海とキャンプ』も買った。これもあっという間に読み終わっていた。シリーズはまだまだあるようだけど、続きは図書館で、かなぁ(笑)。
こぐまのクーク物語 はじめての海とキャンプ (角川つばさ文庫)
- 作者: かさいまり,後路好章
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2013/06/15
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小4の夏
働く母の子の夏休み。小学校4年生にもなると、かなり、ほっとかれる。学童もないし、我が家の場合、近くに祖父母宅があるわけではない。通常の習い事と学校のプール、あとは友達との遊び。以上。PTA主催で学校で行う夏期特別カリキュラムや地域行事などもあるけど、行きたいものがあればというスタンスなので、あまり熱心に参加していない。
となると、平日は必然的にひとりでいる時間が長いもの。
中学受験決定のため、もしくはそこまで強い意志がなくとも学童替わりにと塾の夏期講習に行く子もいるけど、その気持ちは分かるわー。大人の目があるとこで(大きなトラブルには巻き込まれなさそう)、涼しく過ごせ(熱中症もなんのその)、しかも勉強してくれる(はず)。生活面、体調面など考えるとこれほどいいものはない。親の経済面と子供の意欲面を除いては。
とはいえ、こんなときから塾に通わなくてもという夫婦の一致した意見、さらになんといっても本人が拒否しているため、我が家は行っていないけどw
では、何で埋めているかといえば、自宅にいる時間を減らしている。
まず、毎年のようにいっている子どもキャンプには、今年も参加。ちなみに今年は長野の高原。帰ってきてから様子を聞いたけど、本当に楽しそうだった。これは毎年楽しんでいるし、真っ黒にたくましくなって帰ってくるので、毎年行かせてヨカッタなと思う。
それから、お盆前後に長い帰省(子供にとっては帰省というよりお泊り)。子供だけ先に行き、後からお盆休みの私たちが合流というスタイルで都合10日間くらい祖父母宅にいた(双方の祖父母宅なので、1カ所には5日ほど)。
と夏休みの1/3は自宅にいない生活だが、それを除いた平日は、やっぱり一人時間(もしくは子どもだけ時間)もある。
じゃあ、家では何をやっているのかというと。学校の宿題や家のルールで決めている勉強をすること以外は特に口出しをしていないけど、録画しているTVを見たり、マンガ読んだり、つまりは単純に「ダラダラ過ごしている」ってところ。ちなみに、お昼はお弁当を作って冷蔵庫に入れているので、それを食している(一人で・・・)。
ちゃんと帰っているか、お昼は食べたか、午後はどこかへ出かけるかなどなどはやっぱり気になる。ついつい、仕事中に電話したり、もしくはかかってきたりする。夏休みに入ったころから「なんか疲れるわ―」と思っていて、それは夏の暑さのせいかと思っていたが、実はこれのせいではないかも。
つまり、蓄積疲労の原因(の一端)は、「常に臨戦態勢」にあること。学校のプールの時間の少し前に体調確認と出発時間の確認のためメール、帰宅後メール。お昼頃電話し、午後の予定を確認。遊びに行った場合、また確認電話(メール)・・・。もう4年生でもまだ4年生。完全に野放しにするには早すぎる。
学校など行き先が分かってて、安心して預けらる場所があるのが一番いいな。
そんなわけでじわじわ精神的に響いている小4の夏なのでした。
『雨のふらない島』ハンダ トシヒト
毎日暑くて暑くて、少しでも雨が降ってくれたら涼しくなるのに、、、なんて思っている気持ちにビビッときて図書館で借りた「雨のふらない島」。昨日夜、次男に読んであげたけど、お話の奇抜さに加えて、独特の色使いの絵がすばらしい。ここらあたりにも「雨の神さん」来てくれないかなー。
- 作者: ハンダトシヒト
- 出版社/メーカー: ビリケン出版
- 発売日: 2003/07/01
- メディア: 大型本
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