わが子のチック

どうやら、検索エンジンでこのブログを訪れてくれる方の中には「チック」で検索してたどり着く方が一定数いるようなので、以前の記事から1年以上たった現状を書いておきます。あんまりお役には立てないだろうけど。


ケイくんが小2のときに、初めてチックの症状が出ました。そのときの様子をつづったのが、こちら

ここでは治ったと書きましたが、このエントリーを書いたころ収まったのは確かだけど、小4になった今まで断続的にチック症状は出ている。しかも、形をいろいろと変えて。

あるときは目をシパシパさせたり、あるときは目ん玉をぐるぐる回したり、あるときは首を回したり、あるときは肩を上げ下げしたり。

それもいつもかも出ているというわけではなく、症状が出ているときと出ていない時がある。出るときはしばらく集中的に2、3日出て、それからしばらくでないという感じ。あれ?治っている?と思ったら、またグルグル、シパシパが始まったり。

どういうときにでるだろうと思って見てはいるけど、断定はし兼ねる状態。ストレスとは「たぶん相関はあるだろうな」とは思うものの、必ずしも一致しているかどうかはわからないのが正直なところ。

というのも、ケイくんの感じているストレス自体がよくわからない。初めての人と話をしたり、人前でなにか発表をしたりしなくてはならないみたいな、分かりやすい事項があるときならともかく、たとえば、自宅にいて「宿題やったの?」「明日の準備は?」「早くやってね」「まだ〜?」「いい加減やりなさい!」という声かけを何度もしてしまうアレ、あれだってストレスだよなと思うものの、これをストレスだから除去、そしていたら、何もやらないなまけものの出来上がりだよなぁ、と(自発的にやるような子だったらいいのだけど。ついつい言い過ぎているのかも)。

それから自宅にいるときの様子はわかるけど、学校で、外で、友達や先生と、他の方々とどう接しているのかはもはや把握しきれないところがあり、またあまり外での様子をよく話す子ではないので、さらにつかめない。

先日、上の子がもう高校生、現在もチック症状ありという先輩ママさんとお話をしたとき、発症したのは小学校の中学年くらいで症状もよくにているということが分かった。現在も見守り中と言っていたが、7、8年の長いお付き合いになっているそうで。

その先輩ママさんは「私が一時、きつく叱る時期があって、その時期にでたので、きつくあたったのがいけなかったのかしら」なんて言っていたのだが、うちも親(私)がストレス元になっているのかな。だとしたら、とっても申し訳ない。

と、親子関係と付き合い方を考える日々はまだ続いているのでした。