赤ちゃん連れはいっぱい話しかけられる

赤ちゃんを連れて出歩いた経験のある人は分かると思うが、とにかく赤ちゃんを連れているといろんな人に声をかけられる。普段、知らない人が突然話しかけてくるという状況はほとんどないが、赤ちゃん連れだけは別のようだ。道を歩いているとき、お店で、電車で、バスで、、、いろんな場面で声をかけられる。
かけてもらう声で圧倒的に多いのは、「可愛いね〜」や「今、何ヶ月?」「おすわりできるころかなー」など。話のとっかかりにいいのだろうし、挨拶代わりになっている。続いて多いのは、「一番いい時ね」(いや、歩き出しても、走り出してもいいもんですよ、と言いたいが言わない)「しっかりした顔をしているね」(どんな顔だ〜。いつも言われるが、よくわからない。ぼんやりした顔ってのがあるのかな)。
印象的だったのは、「重いでしょう」。赤ちゃんは小さくて軽いものと思われがちだが、ずっと抱っこしていたらずっしりくるものだ。その気持ちを汲んでもらったようで、とっても嬉しかった。また、泣いているときやぐずっているときにあやしてくれるのも非常に嬉しい。
話しかけてくれる多くは中高年の女性だが、先日電車の中でヒップホップ系格好をしたあんちゃんが声をかけてきたときはびっくりした。ケイくん@4歳の手をひき、ワイくん@6ヶ月を抱っこ紐に入れていたのだが、申し訳なくも警戒してしまった。話をしてみると、自分にも1歳過ぎの子がいて、つい声をかけたとのこと。最後は、バイバイで分かれた。人を見かけで判断しちゃいけない、反省、反省。
また、区民センターのエレベータで声をかけてくれたおじいさん、「うちのも同じくらいでね」と言っていたので、お孫さんかなと思ったら、玄孫がだそうだ。お若い!
ちなみに、意外と同じくらいの子を連れている親同士が話すことはあまりない。児童館などで会えばいろいろ話しそうなものだが、街で突然話しかける・・みたいな場面にはあまりならない。
ケイくんの経験からいって話しかけられるのも、小さいうちだけ。見知らぬ人からも手放しに可愛いと言ってもらえるこの時期をもう少し楽しませてもらおう。