虫や動物の「死」はどうとらえている?

子どもは「死」というものをいくつくらいからわかるのだろう。ワイくん@2歳が全く理解していないのはいいのだが、ケイくん@6歳は???
以前にも書いたが、保育園の友達からカブトムシをつがいでもらった。そのうちオスは、9月の初めに死んでしまったのだが*1、そのとき「どうする?」「庭に埋めてあげよう」「わかった」と埋めに行ったまではよかったのだが、埋めるときに「カブくん(カブトムシのオスの名前)、ありがとうね」なんて声をかけていたら、自分がじーんとしてしまったのだが(私は大して虫に思い入れはない)、ケイくんはとても淡々としたもの。さっさと土をかけて終わり。一応、形だけ手を合わせるようにしたが、カブくんが死んでしまってさみしいとか、そういう感じはなかったようだ。ケイくんは、結構な虫好きだけど。
また、先日ケイくんは夫と2人で川に釣りに行き、何匹か釣ってきたのだが、家まで生きていた魚に引導を渡したときも、何の感情もなく見ていた(そのように思えた)し、中に食べられない魚が混じっていたので、それも食べるわけでもなく殺してしまう結果となったのだが、それに対しても「ふーん」といったくらいだった(ように見えた)。
幸い身近な「人」の死に直面していないので実感がないのかもしれないし、このくらいの子どもってそういうものかもしれない(虫をイタブって遊ぶのって子どもの十八番だもんなぁ・・・)。いつになると「死」というのが、はっきりわかってくるんだろう。

*1:ちなみに、メスはまだ存命。さすが長生きだなぁ。※追記:メスはその後も生き続け、10月の8日まで生きた。すごーーーい。