出生率回復

2006年は出生率がわずかながら上向いたとか。6年ぶりの上昇とあって、まずはめでたい。
職場環境が向上したとか(雇用の回復および仕事と育児の両立支援の強化)、婚姻数が増えたためとか、人数の多い団塊ジュニア層が出産年齢になったとか、まぁいろいろいわれているけど、これが継続するかどうかが問題。低下に歯止めがかかったとはまだ言えないし、すでに今年は下がるといわれているとか(「中の人」はの同級生の動向やいかに)。

ちなみに、韓国も3年ぶりに出生率があがったらしい(05年:1.08→06年:1.13)。その原因のひとつに、06年が「双春年」と呼ばれる縁起のいい年だったからとか。ひのえうまでガタッと出生数が減った日本といい、この時代においても、まだまだ縁起担ぎって大きいんだな。日本でもその言い伝えがあったらよかったのに?!