『本当は知らなかった 日本のこと』鳥越俊太郎, しりあがり寿

本当は知らなかった 日本のこと

本当は知らなかった 日本のこと

どっかの書評でみて、気になったので読んでみた。いくつかのテーマにそって、戦後史を鳥越氏が解説、しりあがり氏がコラムやイラストを挟むという体裁をとっている。

たしかに「知らない」ことが多く、ふむふむと勉強にはなるのが、
・テーマ内で議論があちこち飛びすぎ*1
・二人の共著のように見せかけておいて、実はまったくコラボしてない
というなんじゃこりゃ?的な要素も。

装丁:渡邊民人(TYPEFACE)

*1:今まで注目されなかった一見無意味と思えるものの「つながり」を示したという主旨なのかもしれないけど、トビ過ぎててついていけないとこも多々