「子ども化学実験ショー」


お台場の「日本科学未来館」でこの土日に開催されていた「子ども化学実験ショー」に行ってきた。「ショー」とはついているが、企業が主催・後援している科学実験教室がたくさんあるという体裁だ*1
実験プログラムはたくさん用意されているものの、予約は当日のみの整理券配付。10時受付開始ということだったので、早めに出て9時半ごろ到着した。ら、すでに列が結構できていて、みるみるうちにのびる、のびる。無料イベントの割に本格的な感じがするし*2、宣伝もばっちり*3、昨今の科学実験ブームもあいまって、かなり人気のイベントのようだ。午前のものから1つしか選べないので、並んでいるうちから慎重にいくつかピックアップ*4。開場前後で計40分ほど待って、なんとか整理券をゲットできた(規定により午前の部からの1つのみ。午後の分はまた1から並び直しなため、我が家は断念。)。
実験のほうは、たぶんよくある「科学実験教室」のようなもの。結論ありきの流れ実験だがw、ワイくん@4歳もちゃっかり隣の席に座らせてもらい、したり顔で参加。参加したのは、非常に不人気だった(でもケイくんにとっては第一志望の)光の実験。光はまっすぐ進み、なにかにあたると反射するという原則も、親もふむふむと聞いていた。
「実験」が終わったら、同じ未来館でやっていた「特別展「きみたちの魔法―化学『新』発見」」へ。こじんまりとしていたが、人も少ないし、実際にすぐに触れられるというのがよくて子供も「楽しかった〜」と(全員に配っていた触ると色が変わるカードも大好評)。
イベントの趣旨としては小学生を対象としているようだが、入場者をみると低学年が多かったようだ。自分が意識しているからかもしれないが、この手の科学、化学、理科などがキーワードとなるイベントって意外と多いし、行ってみると大盛況のことが多い(理科離れってホントかなと疑いたくなるくらい)。もっともっと身近になればいいと思う。

*1:実際のショーもあるにはあるが。

*2:有料にしてもそこそこ人が集まりそうな気がする。

*3:実際はじめはどこかのWebのバナーで知ったのだが、のちに新聞や雑誌の広告にも載っていた。かなり広く知られていたらしい。

*4:実は昨日のうちに、ある程度選んでいたが、パンフをもらって再度検討したら、意見がすこし変わった。