Mainichi Times


iPadが欠かせない日々を送る私にとって、ビューンは結構使っているほうだと思う。そのビューンの中に毎日新聞が配信されるようになったので、早速見てみた。
はっきりいって記事の量は多くない。全国紙の名を冠している紙の新聞の代替?かと思いきや、ニュース性がそれほど強くなく、コラム的な雑誌的なネタが多く掲載されている。
でもiPadで読みやすいよう最適化されているし(もちろん、紙面は拡大縮小できる)、デザインもすっきりとしてよい。写真はカラーだし、物理的にかさばることもない。日替わりなので(他と比較して)鮮度もまぁよい。
つまり、これで日々の新聞の代わりになるという代物ではないが、月刊誌、週刊誌といった雑誌の多いビューンの中で日替わりで提供されるコンテンツとしては、いい位置にあるのはないかと思った。

毎日新聞社は、iPad向けに日刊紙「Mainichi iTimes」を6月1日から配信すると発表した。ソフトバンクグループが展開するコンテンツ配信サービス「ビューン」を通じて提供する。「ビューン」では、「Mainichi iTimes」を含む新聞・雑誌など31コンテンツがパッケージ化されており、月額450円で購読できる。

 「Mainichi iTimes」では、毎日新聞の本紙夕刊のニュースを中心に記事を選択し、15〜20ページで構成。「サンデー毎日」「週刊エコノミスト」の記事の一部も配信する。

 なお、「ビューン」のサービスはiPadのほか、iPhone/iPod touch向けに月額350円、ソフトバンク携帯電話向けに月額315円で提供する。iPad/iPhone/iPod touchから利用するには、無料のコンテンツ閲覧アプリ「ビューン」をApp Storeからダウンロードする必要がある。携帯電話向けには、「Mainichi iTimes」のニュース速報も提供する。

 「ビューン」に含まれる新聞コンテンツは、毎日新聞のほか、西日本新聞スポーツニッポン。いずれも「ビューン」限定の特別編集版となる。
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20100531_371207.html