出版

『小田急電車ドリル さんすう』

小田急電車ドリル さんすう 小学1年作者: 佐竹真保,白鳥鉄道研究会出版社/メーカー: 文英堂発売日: 2013/08/03メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る小田急電車ドリル さんすう 幼児用作者: 佐竹真保,白鳥鉄道研究会出版社/メーカー: 文英堂発…

 『天地明察』冲方丁

もうすぐ映画が公開ってこともあって、今大々的に宣伝している1冊。 江戸モノでしかも天体モノというので、前々から(単行本のときから)気にはなっていたが、ここにきて購入。で、やっぱり面白かった!全然数学的な知識を持ち合わせいないので、その意味で…

 ドラえもん ふしぎのサイエンス

5日に行ったブックフェアの小学館ブースで見つけて、「あーきっとこれは、買うことになる」と予感したもの*1。 昨日のテレビCMで見つけて案の定、ケイくん@小3は、おめめキラキラで「これ買うっ」といったもの。 ちょうど、過ぎたばかりの誕生日におばあち…

 紀伊国屋オリジナル「図書館戦争」

そうそう、限定カバーといえば、図書館戦争の紀伊国屋オリジナルカバー。明日からリリースとなる映画のキャラと紀伊国屋書店がコラボしたという、やってくれるなぁという戦略 何を隠そう私は、図書館戦争の超ファンなので(書籍全巻はもちろん、マンガもぜん…

福音館文庫創刊10周年フェアカバーが超カワイイ

福音館文庫創刊10周年記念フェアで限定カバーをかけていた。それが超かわいくて! ちょいレトロ風味が入った、おしゃれなデザイン。丸窓の間から元のカバーも見られるようになっている。デザインは名久井直子さんだそうだ。さすがだー。

講談社の図鑑、本気だな

ワイくん@3歳と書店に行った。何か今日は1冊買ってあげるよと言っておいたので必死に物色。 あれこれ迷ったが、最後は講談社から出てきた最新の図鑑「動物」に。DVD付 動物 (講談社の動く図鑑MOVE)作者: 山極寿一,講談社出版社/メーカー: 講談社発売日: 201…

Mainichi Times

iPadが欠かせない日々を送る私にとって、ビューンは結構使っているほうだと思う。そのビューンの中に毎日新聞が配信されるようになったので、早速見てみた。 はっきりいって記事の量は多くない。全国紙の名を冠している紙の新聞の代替?かと思いきや、ニュー…

「未完成の喜び、形を持って生れたものの喜び」

今週のAERAに「この本は「紙」でこそ読む!」という記事がある。 aera-net.jp 電子書籍もいいけど、紙でこそ読みたい本があるよねという主張のもと、何人かの著名人に「紙で読みたい本」をあげてもらうという、なんとも××な企画。 改めて、「技術の進歩と慣…

 電子書籍購買層 < ネット書店購買層

連休中、本好きの義母と「本」について話をした。義母は本好きで、時間があると本を読み、孫たちにも本だの図書券だのをいっぱいくれる人である。電車で本を読むひと時は何にも代えがたいという話から、どんだけ環境破壊といわれようと紙の本はなくなってほ…

某ベストセラーとそっくり・・・

並べてみるとそうでもないのだが、タイトルが異常に長いことといい、美女+海のイラストといい、印象的にはよく似ているな。人生で大切なことはすべてプラスドライバーが教えてくれた作者: 原マサヒコ出版社/メーカー: 経済界発売日: 2010/03/25メディア: 単…

かなり注目しています、日本版『フリー』

http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20100225/213027/ (無料で公開されるデータ自体には)どこにも収益源のないこの実験はうまくいくのかとか、うまくいったとしたら今後はこの方向に流れてしまうのか?とか、ダメだった場合、紙も売れないこの…

 2009年出版社別売上げ

紀伊国屋書店、ジュンク堂、アマゾンの2009年の出版社別売上げランキングを見せてもらった。 版元の特性と書店の特性により順位はそれぞれ異なるのだが、うちの会社の場合は、順位でいうと Amazon > ジュンク堂 >紀伊国屋書店 Web向き、(一般的というより…

Kindle

ちょっと前になるが、Kindleを触る機会があったので、感想を少し。 いいなと思った点 ・軽い:私は意外と軽いなと感じたが、「意外と重い」と言っている人もいた。「文庫本」くらいの重さを期待していたらしい。 ・薄い:かさばらなくてよさそう。鞄に入れやす…

 こんな帯の使い方があったのか

YouTubeでぶらぶらしていたら、こんなのを発見。 真似したいかというと、そうでもないけどw、なるほどと思った帯の使い方が紹介されていた。オードリーって意外と読書家?! ただし、バラエティの性だろうが、クイズになっていたものがしょーもないもの(著…

 振り込め詐欺の11倍

この数字、なんだかわかります? 東京都内の万引き被害は振り込め詐欺の10倍以上の年間670億円−−。警視庁がNPO法人「全国万引犯罪防止機構」(万防機構、新宿区)の協力で初めて実施した推計で、こんな実態が明らかになった。 http://mainichi.jp/se…

 75%以上の大人は本を読んでいる

1カ月間に本を1冊も読まない人は23.7%――。読書推進活動をしている財団法人・出版文化産業振興財団(JPIC)が、来年の国民読書年を前に行った「読書実態と意識に関する調査」で、そんな実態が明らかになった。 全国の20代から60代の人を対象に…

 もう少し待つ

Kindleが日本でも購入できるようになったらしい。Amazonの電子書籍リーダー「Kindle」、日本でも購入可能に - ITmedia NEWSキンドルにはとても興味があり、ぜひ使ってみたいと思うものの、英語に不自由している身としては、英語版に250ドル以上も出すのは無…

 『「子供のために」を疑う』二神能基

「子供のために」を疑う 10代の子供を伸ばす7つの知恵 (朝日新書)作者: 二神能基出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2009/09/11メディア: 新書購入: 1人 クリック: 18回この商品を含むブログ (5件) を見る塾経営からニート支援までさまざまな立場で子ども…

 好調角川グループからみえるもの

今週の東洋経済で「文庫で圧倒的利益を稼ぐ角川グループの才覚」という記事があった。今、角川グループは、7社をかかえる一大出版社群となっている*1。軒並み大赤字を出している大手出版社をよそに、絶好調のようだ。その要因として2つ挙げられていた。 出…

 債権者説明会の詳報

ライターの石渡さんのブログで、先日民事再生法の適用を申請した「ゴマブックス」の債権者説明会の詳報が載っていた。 ゴマブックス債権者説明会の詳報 : ライター石渡嶺司のブログ 内容から場の雰囲気までかなり詳細に書かれている(さすがライターさんだ)…

 ゴマブックスが民事再生法申請し倒産

http://mainichi.jp/select/biz/news/20090908ddm012020149000c.html この手のニュースはまだまだ増える?

 『本の学校・出版産業シンポジウム2008 記録集―出版産業再生へのシナリオ』本の学校

本の学校・出版産業シンポジウム2008 記録集―出版産業再生へのシナリオ作者: 本の学校出版社/メーカー: 唯学書房発売日: 2009/07/15メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 4回この商品を含むブログ (2件) を見る国際ブックフェア2008で行われた「本の…

米国大手出版社破産

米出版大手リーダーズ・ダイジェスト・アソシエーションは17日、16億ドル(約1500億円)に上る債務を株式化することで主要債権者と基本合意したと発表した。その上で、今後1カ月間、利害関係者とさらなる債務圧縮交渉を進め、連邦破産法11条(日本の民事再生…

 経済産業省、スゴっ

お昼休みに書店で見かけたある本に釘付け。その本とは、「日本の未来はのぞみにおまかせ! マンガで分かる新経済成長戦略」。表1に女子高生っぽい女の子が指を突き出しているイラスト。最近多い萌え系の入ったマンガ解説書かなー、それとも女子高生会計士っ…

 ナイタイ出版破産

あまり縁のないジャンルの版元だが。 「東京」 ナイタイ出版(株)(資本金1000万円、新宿区新宿2-6-4、代表佐藤圭司氏)は、7月31日に東京地裁より破産手続き開始決定を受けた。 破産管財人は、河野慎一郎弁護士(港区浜松町1-2-17、電話03-5733-6747)。 …

 紀伊国屋のつぶやき

紀伊国屋書店の新宿本店もつぶやいています。自分用メモ。 紀伊國屋書店 新宿本店 (@KinoShinjuku) | Twitter

『出版状況クロニクル』『本の現場』

続けて2冊業界本を読む。『出版状況クロニクル』は随分前に買ったが、しばらく積んでいた。とにかく暗い話が多くて、この業界はどうなるんだろうと心配が増大。もとになっているwebも読んでいるんだけど、改めて読むと流れがわかってよい。 『本の現場』は…

 版権で一億円?!

韓国で村上春樹の新作『1Q84』の版権獲得競争が激化しているらしい。 日本の作家・村上春樹の新作『1Q84』の韓国内での版権が「文学トンネ」に決まったというニュースが報じられた後、出版界は1日中大騒ぎとなった。版権競争で1億円を提示した出版社が現れた…

 東京国際ブックフェア

現在、東京ビックサイトで行われているブックフェア(東京国際ブックフェア)に行ってきた。 なかなか会社がでれなくて、会場についたのは15時半。お迎えの時間があるので、2時間もいられない、急いで回らなくちゃと勢い込んだが、思ったより会場が狭・・い…

 責任販売制

最近よく耳にする「責任販売制」。今日も、「35ブックス」という販売システムが発表されたようだ。 出版不況の中、業界の売り上げ減や返品増の現状を打開しようと、筑摩書房や中央公論新社、河出書房新社など東京都内の中堅出版8社は6日、都内で会見し、現…