小学生新聞

世の中に「小学生新聞」というものがあるのを知ってから、憧れをもっていたケイくん@6歳。
「新聞を読む」行為に対する憧れ、内容に対する好奇心、「小学生」という響き・・・いろんな要素があっての憧れだと思うが、新聞に慣れるのは悪くない。区切りもいいし、内容がわかるのか心配だったので、「1年生になってからね」と言っていたのだが、急に生活が変わってバタバタする4月から取らなくても、今とりあえず試してみるか〜と思い立ち、昨日新聞屋さんに電話。「朝日小学生新聞」の1週間の試読を申し込んだ。
昨日の夜に「明日は小学生新聞」と吹き込んでおいたら、いつもは自分のピカチューの目覚ましが鳴り響いても起きないが、今日はバッチリ起きてきた。第一声は「新聞は?」。よほど楽しみらしい。
着替えもそこそこに新聞を広げたケイくん。まず、「天気予報がない!」。そこかい!いやでも、そうだった、ケイくんは新聞(大人の)の何を見るって、テレビ欄でも1面でもなく、まず「天気予報」。ちなみにテレビも天気予報が大好き。我が家は朝はラジオなのだが、天気予報はバッチリ聞いていて、毎日「今日の最高気温は〜」と言っている。そんなケイくんなので、子どもの新聞に天気予報がないと知ってちょっとがっかり。
そして、第二声が「やっぱり数字が小さいねぇ」。何のことだとおもったら、右上にある発刊されたときからの通し番号(号数)。渋いところを見ているねぇ。
そのチェックが終わったら、やっと記事へ。今日は8ページ。オールカラー。ルビが振ってあるので、「読む」分には問題はなし(意味を理解しているかどうかは別)。文字と写真だけから構成されているオーソドックスな記事以外に問題形式、クイズ、漫画・・・いろんな形式があるようだ。
読み出してからは、かなり集中していたようで、途中で「おもしろい?」と聞いてみても返事なし。きっとおもしろいんだろう。
朝にチラとみただけなのだが、私の目でおやと思ったのは、ニュースというより、トピックベースなこと。ニュースを噛み砕いた文章にして掲載しているものかと思っていたが、いわゆる生活面などに載っていそうな話題が1面になっていた。連載小説もちゃんとあるんだな、やっぱり広告は塾や教育産業、あとはコンクールの募集など小学生に向けたものだな(当たり前だ)、などなど。
とりあえず、明日も楽しみにしているようなので、1週間は読んでみよう。その後は、、、どうするか本人に任せよう。