海堂ワールドにはまる

ちょっと前から海堂尊さんにはまり、白鳥・田口シリーズをはじめかなりのところを読破。レビューに関しては、多くの人がしているので割愛するが、誰に向けても自信をもってオススメできるということははっきりいえる。専門知識が全くない一般人に向けてこれだけエンターテイメント性をもたせた院内小説を書けるっていうのは本当にスゴイ。
桜宮サーガと言われている架空のパラレルワールドがどこまで広がっていくんだろう。そこで問題になっていることは、今の日本と鏡写しなんだろうけど、登場人物たちが頑張って解決してしまうと現実と離れるし、解決しないと話が進まない。そもそも根深い問題をもったテーマなので、桜宮でも一進一退なんだろうけど。
ともあれ、次回策も大いに期待!

チーム・バチスタの栄光(上) 「このミス」大賞シリーズ (宝島社文庫 599)

チーム・バチスタの栄光(上) 「このミス」大賞シリーズ (宝島社文庫 599)

ナイチンゲールの沈黙(上) (宝島社文庫 C か 1-3 「このミス」大賞シリーズ)

ナイチンゲールの沈黙(上) (宝島社文庫 C か 1-3 「このミス」大賞シリーズ)

ジェネラル・ルージュの凱旋(上) (宝島社文庫)

ジェネラル・ルージュの凱旋(上) (宝島社文庫)

イノセント・ゲリラの祝祭

イノセント・ゲリラの祝祭

螺鈿迷宮 上 (角川文庫)

螺鈿迷宮 上 (角川文庫)