『ビジネスマンのための「数字力」養成講座』小宮一慶

身の回りにあるさまざまな数字の「読み解き方」を書いた本。
説明が若干、冗長的(同じことが何度も出てくる)が、いかに基本的な数字が分かってないかが身に染みてわかり、嫌になるほど。
著者は本当に数字が好きで、いわば数字オタクなんだなぁと思う(いい意味で)。仕事柄というよりも、好きで数字を扱っているっていうのがよく分かるから。それがビジネスに役立っているから素晴らしいんだけど。
この本は読むことより、その後、つまり書かれていることを実践しないと意味がないことばかり。一度にはできないけど(出来てたら、この本読まなくてもいいし!)、少しでも意識できていこうと思う。

ちなみに、この本実際は「読」んではなく「聞」きました。

ビジネスマンのための「数字力」養成講座