幼さを演技する共通点?

幼い子どもの相手をしていると、こちらも子どもに合わせて対峙しなくてはならない。時には甘い声で、時には幼児語を混ぜて、妙に大げさに喜んだり、ほめたり、悲しんでみせたり・・・。

私はこれがあまり得意ではない。なーんかこっぱずかしいのだ。家の中ならまだいいが、人前でやるのが未だに慣れない。

保育園や他のママさんたちの前であれば、つられて演技(ママ業は演技だ!)できるが、これが昔からの友人や親を含めた親戚、偶然会った会社の人などの前などでは、妙にぎこちない母となってしまう。

思うに、恋愛において女性は幼さを演じることがある。「できなーい」「知らないんですぅ」と言うやつだ。あまりやりすぎるのはダメだろうが、案外、男性はコロッといくものらしい(ホントですか?)。もちろん、この手の演技も私はできない。可愛げはハナからないが、可愛げを演じることもしない(昔から)。

これが素直にできる可愛げのある人は、母親になり子どもに接するときに何の意識もしなくても、母親語を操れるんじゃないだろうか。実は、無意識のうちのそれを見越して、男性はその手の女性を好いていたりして。だとしたら、結構巧妙なからくりだなぁ(竹内久美子さん的こじつけ?)