国立天文台観望会
昨日は、三鷹にある国立天文台で行っている観望会に参加してきた。
http://www.nao.ac.jp/about/mtk/StarGazing/index.html
観望会に行くのは2回目。今回は、オリオン座星雲(M42)の会。金曜日だったので、会社からダッシュ!帰宅し、現地へGO!だったけど、受付ギリギリの時間(7時半)に間に合った。
一番最後の会になったのでしばらく待合で待ち、講義室で講義を拝聴。講義をしてくれたのは多分大学院生だと思うがとっても分かりやすくていいプレゼンだった。いまどきだなと思うのだが、プレゼン資料の使い方のうまさ。動きや色の付け方などよく練られていて、準備も時間をかけて丹念にしてくれたものなんじゃないかと思う。内容はオリオン星雲に絡めて光学の話。あとで長男(小3)に聞いたら、すっごくわかりやすかった!と言っていたので、小学生でも十分わかるレベル(だから私にもよくわかった。さすがに次男はあくびをしていたけど)。
その後、外に行って三鷹天文台ご自慢の50センチ望遠鏡で観望。当たり前だけどすっごく寒くて、順番待ちの間は冷えて冷えて。天体観測をする人は我慢強くないとできないな。
M42は講義でも聞いていた通り、写真でよく見るようなきれいな赤でははなく、うすぼんやりしていた。真ん中にトラペジウムと呼ばれる4つの星があるのもそこで初めて知った(逆にそれらの星は写真にはあまり映らない)。その後、もう少し小さな望遠鏡で、木星+衛星(木星は縞までちゃんと見えた!)を見て、終了。
遅くなるのが玉に瑕だが、子供もまた行きたがっているので、機会を見つけて行こうと思う。
関係ないけど、観望会にも置いてあった一冊。高いから買ってないけど、チトほしい。
- 作者: マーカス・チャウン,糸川洋
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2012/04/21
- メディア: 大型本
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