カブトムシは天下のまわりもの

虫好きなお父さんをもち、自らも当然虫好き、どこの学校にも1人はいる虫博士のTくんからカブトムシの幼虫をもらったのが、昨年秋。

Tくんから教わったとおりに世話をしたので、1令幼虫から2令幼虫へ、2令幼虫から3令幼虫へと順調に育った。その3令幼虫も数週間前無事にさなぎになった(基本的に子供に任せていたが、ふと見た3令幼虫のでかいことに驚いたり、さなぎになりかけという自分的には非常に貴重なものも見た。双方ともども、表現するのもオゾマシイものだが。子供が撮った写真も一部あるけどアップロードは自粛w)。

先日、別の友達Sくんが、カブトムシほしいと言ってきた。幼虫は5匹もらってきてて、皆順調に育っているので、全部成虫になったら大変だろうなーと思っていたところの申し出だったので、私的にはかえってありがたいくらいだったが、ケイくんはどう反応するんだろうと思っていたら、あっさり、「いいよ」と。あれ?執着ないの?もしかして、めっちゃ友達思いの子?と不思議に思ったが、聞いてみると夏休みにどうせまた取ってくるし、うちの水槽(虫かご)だとちょっと狭いのを自覚していたようだ。

結局、さなぎのままの雄雌ペアをあげることにした。Sくんとお父さんが取りに来た際、手土産までもらってなんか、申し訳ない感じ。

カブトムシって、男の子のうちをぐるぐる回るもんだなぁ(笑)。山なんか全然ない都会でも。デパートとかで買ってくるより全然よいと思うけど。