「社会」への関心が芽生えるころ

ニュース好きなケイくん@小3。今のところ、ケイくんの主な情報源は「新聞」と「ラジオ」という、かな〜り昭和なお子さま(笑)。
「新聞」はその昔「こども新聞」を試し取りしてみたりもしたが、そのときは年齢があわなかったのか、それほど読まず、今は普通の大人の新聞を拾い読み(拾い見、くらいかもしれない)している。もちろん、読めない漢字もあるだろうし、理解できていないところのほうが多いと思うが、毎日熱心に眺めているので楽しんでいるようだ。
「ラジオ」のほうは、朝晩の食事時にラジオを付ける習慣があって(私が小さい頃、実家でそうしていたので、今もそうしている)、そこで情報を拾ってくる。
それから、「雑誌」も大好き。特にお気に入りは『ジュニアエラ』。以前にも、ここで書いたように、2年生のときに担任の先生がポケットマネーで学級文庫として購入してくださっていたのを楽しみにしていたのだが、3月号以降読めない〜と悲しんでいたところ、区立図書館にある!ということに気づき、早速、取り寄せ&熟読。同じように子供にニュースを解説する『ニュースがわかる』も借りて見せてみたところ、こちらも喜んで見ていた。

自分が子供のころ、こんなにニュースや情報に関心がなかったけど、これも情報化時代の申し子ってことかしら。子ども新聞、子供ニュース、子供雑誌がやってけるのも、きっとこの手の子が世の中にはたくさんいるからでしょうね。


ちなみに、四マスの残り「テレビ」はだらだら見てしまうから、目的の番組以外、付けないことにしている(実はケイくん、相当テレビ好きで、付いているとそれが何でもずーと見てしまう子だ)。「ネット」は、親はかなり親和性の高い生活を送っているが、子供にはまだ使わせていない。


そういえば、小3といえば、それまでの「生活科」から「社会科」と「理科」に分かれる学年。「社会」の仕組みを学習する「社会科」がこのころから始まるってのは、理に適っているのかなと思った(自分たちのころは、1年生から理科と社会だったが)。


ニュースを見て、世の中の仕組みに興味をもってくれるのはすごく嬉しいけど、質問が段々複雑化してきて、答えられないという悩みが(汗)。親もその分、勉強しなくちゃなー。
子ども向けの世の中の仕組みを解説する本は探せばあるけど、もっと増えてもいいじゃないかな(藤原さんの「よのなか科」『人生の教科書 よのなかのルール (ちくま文庫)』の小学生バージョンみたいなもの)。ちなみに、最近購入した『なぜ?どうして?社会のお話』は、ケイくんの興味関心ともマッチしてすごくよかった(ただし縦書きなのと、内容の割に字がデカく、若干読みにくいそうだが)。

なぜ?どうして?社会のお話

なぜ?どうして?社会のお話