さよならジュンク堂新宿店
ジュンク堂新宿店が今月末で終了となる。会社からのアクセスがよいこともあって、よく利用していただけに、残念だ。
今日の帰りがけにも寄ってみた。10日ほど前に行ったときは、まだそれほど閉店ムードがなかったが、今日はすでに棚がスカスカ、商品の数が少なくなっており、もの悲しさが漂う書店になっていた。ただでさえ、ジュンク堂はあの図書館型の全面棚にする陳列をウリにしているのだが、そこから本が消え、棚がむき出しになっているものも多いので、空いている感がよくわかる。
書店以外のフロアは「閉店セール」として「××%オフ!」とにぎやかにやっているが、書店だとそういうこともできず、申し訳程度にフェアなどもやってはいるが、とにかくひっそりとしていた。いつから新刊や補充を入れていないのか知らないが、血流の止まった書店というのは恐ろしいものだ。
一応目当ての本はまだあって購入できたが(そのあたりはさすが大型書店だ)、多分この店に行くのは今日が最後だと、なんとも寂しい気分になって店を後にした。
書店がなくなるというのは寂しい。よく利用していたところであれば特に。ともあれ、ジュンク堂新宿店、いままでありがとう。