『幼子に聞かせたいおやすみまえの365話』

この手の本には手を出さないと決めていたんだがｗ
なぜか買ってしまったよ（割引で買える生協で出ていたことが直接のきっかけ）。

カラー版 ママおはなしよんで 幼子に聞かせたいおやすみまえの365話

１つの話に１、２ページじゃ、ちゃんとお話として体をなしてないんじゃないかとか、とりあえずたくさんあれば親は満足するだろという魂胆だなとか、雨後のタケノコのごとくたくさん出てきてうんざりなんて思っていたくせに（しかもどうして皆が皆、1日1話にこだわるんだろうとも）。イラストたっぷりしかも最近じゃフルカラーでにくいのぅとか、親の心をグッとつかむ要素満点ってのも（認めつつ）鼻についていたのに。すっぱいぶどうだったかな。

で、読んでみるとやっぱり、話は1ページにまとめなくちゃならないから若干無理しているとこもあるし、１つの話に１つのイラストなので、小さな子供にとっては話について行きづらいってのはあるけど、ある程度大きくなるまで楽しめそうということで満足しちゃったよ。寝る前に読む本に迷ったら、ここから適当に読んであげればいいから便利そうだし（笑）。

余談だが、このクオリティで作りには製作費どんだけかけて、どんだけ売ればペイできるんだろう。。。

ちなみに、似たような書籍もこんなにたくさん。

子どもが眠るまえに読んであげたい 365のみじかいお話

頭のいい子を育てるおはなし366―1日1話3分で読める オールカラー

母と子のおやすみまえの小さなお話365

新版 母と子のおやすみまえの小さなお話365 (ナツメ社こどもブックス)

聞かせてあげたいおやすみまえのお話366