キャンプ
ここ3、4年恒例になっている4家族でのキャンプに土日で行ってきた。
準備は、音頭を取ってくれるSさん一家が場所を決めから予約までやってくれ、あとは持ってくるものの分担を軽く打ち合わせたのみ。キャンプは「お父さん企画」になっているので、夫同士がすべて連絡を取り合い、決めてくれるのでラクだ。
今年は自宅から車で3時間くらい(実際は少し出るのが遅くて渋滞に一部はまり、我が家はもう少しかかった)の山間にあるキャンプ場で、おのおの現地集合。
お互い慣れたもの同士、テントやタープを準備するのもご飯を用意するのも、子供たちの遊びの相手をするのもなんとなーく決まってくる、ゆるくて無理のない心地いい関係。
近くに川が流れていて、それはもうきれい。川底がすべて見通せて、小魚やオタマジャクシもいっぱい。手掴みでもとれるくらいで、子供たちは大はしゃぎ。持ってきた水鉄砲でも水を書けまくり、もってきたスイカを冷やし、そののちスイカ割り。
夏休み最初の土日なので、たくさんの家族連れが・・・と言いたいところだが、半分埋まっているかどうか。たぶん昨年は満員御礼だったと思われるこんなにいい施設、いい季節、いい環境、なのになぜここまで人がこないか。そう、ここは群馬県北部。最近話題の「ホットスポット」にほど近い(もしくは入っている)せいだと思われる。
今回、子連れの4家族も集まって、中止という話に全くならなかったのも不思議ではあるが、今回は何事もないかのように決行された(夜、みんなでだらだらと話をするとき、その手の話題はなかったわけではないが)。正直複雑な気持ちもないわけではないが、2日といない場所だし、子供を守るため放射能を気にするのはもちろん親の務めだが、あれもこれもダメダメと小さくなっていてもねとか、こんなに楽しい体験ができたのだから多少はいいのではと、自分を納得させ、水辺での遊びも大いにさせた。あの子供たちの楽しそうな様子を見ると、本当に来てよかった〜と思うし。早く気兼ねなく楽しい自然とのふれあいをしたい、切に願う。