キッザニア

ケイくん@6歳の保育園の友達親子6組で、キッザニアへ。できたときから気にはなっていたけど、ワイくん@2歳もいるし、まだ先かなとおもっていたところ、保育園の友達に声をかけてもらい、皆で行くことに。ワイくんはお父さんにお任せし*1、ケイくんと2人で待ち合わせの駅へ。
すでに何人かついていて、興奮状態。電車に乗るのが思いやられたが、案外静かに乗ることができ、ほっ…としたのは束の間、ケイくんの気分が悪くなり、なんと戻してしまった。電車酔いだ。。
今日はもうダメかなと思っていたが意思は固く、途中下車してトイレに駆け込んだりしながら、結局3度も吐きながら到着。何度も帰宅を促すも「絶対に遊ぶ」。そこは頑固だ。
乗り物酔いなので、着いて外の空気をすったら、気分もよくなったようで、元気に入場。

写真で見るよりもコンパクトな施設。ミニチュアのお店や会社がぎゅうぎゅうにひしめいている。どれもスポンサー企業が力を入れて作っているようで、よくできている。不思議な街に迷い込んだ気分。この街の中で通用するお金(キッゾ)もあり、よくできている。

今回一緒にきたのは、6人とも男の子。みな、趣味が合うかなとおもったけど、初めの[警察官」は一緒にやったものの、お昼をはさんで途中からばらばらに。ケイくんは、初めから狙っていた車関係の仕事を中心に働いていた。
予約制のため、人数がある程度制限されているものの、どこのパビリオンにも30分程度は並ばなくてはならない。1つ1つのパビリオンでお金を払うシステムでもないので効率的に回す必要がないのかもしれないが、結構待たせるんだがというのが感想だ(今回は、子どもたちも親も友達と一緒だから待っているのは余り苦になっていなかったが)
お仕事体験型レジャーランドではあるが、「仕事を体験している」という自覚は子どもたちにはきっとないと思う。制服や作業着を着せてもらって*2、言われた通りに動く。まだ6歳児だからというのもあるかもしれないが、大掛かりなごっこ遊びを楽しんでいるようだった(もちろんそれを否定しているわけではなく、そういうところだという感想)。
さらに、親のほうもキッザニアを通して仕事について考えてほしい、キャリア教育としたいという意識はないだろう*3。ディズニーランドなどに行くのとなんら変わらない楽しみ方をしている。
ケイくんに何が一番楽しかった?と聞くと「レンタカー」。免許を取って自分で車を運転できるというのは喜びだったようだ。普通のゴーカートとは違い、鍵でエンジンをかけて、ウィンカーもつき、給油までできる、かなり本格的(にみえる)ものだ。2度ほど乗っていたが、時間があればもっと何度でも乗っていただろう。でもね、ケイくん、レンタカーはお仕事ではないよ(実際、キッゾを払って乗る)。

*1:朝早くに出たので、まだ2人は寝ていたが。

*2:どれもかわいい!とくに小さな子の制服は本当にかわいい。

*3:親はみんな写真を撮るのに忙しい。