ズーラシア

晴れてあたたかな休日。これは、外出日和。ということで、今日は横浜にある動物園、ズーラシアに行って来た。
直前までどこに行くか決めあぐねていたのだが(実は、行き先を決めたのは車の中!)、決定して行き先を発表したら、特にワイくん@2歳のテンションが急上昇。「どうぶつえん、いくの?どうぶつえん?」とずーと話していた。前回動物園に行ったのは、もうだいぶ前だもんなぁ(多分、多摩動物園)。
高速を使ったら意外なほど早く到着。出てきたのが遅く、入園時間が11時半すぎという時間だったせいか、オフシーズンのせいか、駐車場もすいていて入園もスムーズ。
今の時期、クリスマスの飾りつけがあちこちにあり、気分ももりあがってくる。ちょうど10周年らしく、その飾りつけもあいまって、園内が結構華やか。相変わらず人がそれほど多くないので、動物を見るのも並んだり人だかりで見えなかったすることもなく、ストレスなし(笑)。
園内のコースもよく考えてあって、いきなりメインのゾウをもってきてひきつけたり、アップダウンが少なくなっている(バギーを押していてもさほど苦にならなかった)。また今時の動物園らしく動物の生態にもよく配慮されているようで、自然な姿・・・とまではいかなくても、かなりリラックスした様子にみえた。ゾウがむしゃむしゃと草を食べている様子、アザラシの超高速水泳(水中の様子)、猿の綱渡りなどを見られたり、ガラスぎりぎりまで来て姿をみせるトラ(ワイくんビビリまくり)、いななくライオンのメス(生声は私も初めて聞いた)なども観察できた。動物の説明がちゃんとあるのはもちろん、「××ナンバーワン」(たとえば、「仲良し夫婦」とか)など、その園ならではのニュースも張り出してあって、親近感をわかせる工夫があった。
また、園内には様々な動物のオブジェを置き、それにまたがって写真が取れるようになっていたり、園内2箇所に遊具がある公園があったりと、動物以外の工夫も。ただし公園の遊具はケイくん@6歳は楽しんでいたが、2歳児にはちょっと無理だったが。
トイレがめちゃくちゃたくさんあるのも助かった。子どものトイレやオムツかえスペースも充実。ただ、愛煙家の夫は、園内禁煙で喫煙所が園内1箇所にしかないことにブツブツ言っていたが。
帰宅後、夕食時や寝る前などに、ワイくんに「動物園に行ったね」と話題を向けると「ゾウさん食べてたね」「フクロウいたね、白いの」「お猿さん、ぴよーんしてたね」とかたくさんお話をしてた。試しに「キリンさん、いた?」と聞くと、「ううん、いなかった」とちゃんとこれも覚えている様子。よほど楽しかったのか、帰りのクルマから帰宅後しばらくたっぷり昼寝をしたあと、夜もコロッと寝ていた。
広すぎず、狭すぎず、うまく作ってあるいい動物園だったなというのが大人の感想。また機会をみつけて行こうと思う。

写真は、ケイくんの撮影したペンギン。