『くらべる図鑑』

くらべる図鑑 (小学館の図鑑 NEO+ぷらす)

くらべる図鑑 (小学館の図鑑 NEO+ぷらす)

先日、書店に行ったときにケイくん@6歳が自ら選んだ1冊。テレビCMでも見ていて、以前より気になっていたようだが、数字好き、図鑑好きのケイくんのツボにぴったりだったようで、とても気に入って毎日見ている。
テーマに沿って網羅的に並べる従来の図鑑形式とは異なり、「くらべる」という軸で様々なものの大きさや、能力、特徴をビジュアル面を最大限活用して魅せる図鑑。テーマは生き物、宇宙、乗り物から日本と世界の比較までかなり幅広い。初版は2009年7月なので、データが新しいのもいい。130ページ程度と薄いこともあって、お値段もお手頃。
比較対象を並べて描いた大きさ比べ、速さ比べだけでなく、惑星の大きさを感じるために太陽系を体育館に見立てたり、恐竜の大きさを実感させるために現在の街に恐竜がいる図を描いたり、人口に比例した地図を見せたりとかなり工夫されている。が、6歳児にこれがちゃんと伝わるかどうかは微妙(そもそも、対象年齢はもう少し上だろうが)。

なお、この本で初めてRFタグ付きの本を購入した。購入してから気づいたのだが、

小学館、7月にRFタグによる複数取引条件企画で3点発売
4月8日、取次会社に向けて責任・委託販売を選択できる書籍の企画説明会を行った。対象商品は『小学館の図鑑NEO+「くらべる図鑑」』(本体1900円)、『星の地図館「太陽系大地図」』(同5800円)、『脳で旅する日本のクオリア』(同1500円)の3点。責任販売の場合、同社の出し正味は57%、取次会社は同65%。書店マージンは35%。書店の返品は30%の歩安入帳となる。返品期限は来年1月末まで。委託の場合は通常通り。書店から取次会社への注文は5月29日まで。
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ってことかー。