東京国際ブックフェア

現在、東京ビックサイトで行われているブックフェア東京国際ブックフェア)に行ってきた。
なかなか会社がでれなくて、会場についたのは15時半。お迎えの時間があるので、2時間もいられない、急いで回らなくちゃと勢い込んだが、思ったより会場が狭・・い?だいぶ出展者数が減っているんだろう。児童書コーナーで心惹かれつつ(仕事とは関係ない。完全にプライベートの目。しかも最終的にはお買い上げ〜)、お世話になった人が出展者としてでていたので挨拶に行き、お世話になっているデザイナさんが「造本装幀コンクール展」のある賞を受賞したというので展示を見に行き、プロダクションのコーナーでは仕事モードバリバリでお話を伺い・・・。
大手版元以外で目についたのは、「版元ドットコム」。小さいけど元気な版元がいっぱい。ポット出版で先行発売されていた『本の現場 本はどう生まれ、だれに読まれているか』(永江朗)を買った。手にとって眺めていると、なんとバーコードの下に「非再販」との記述が。興味を持って近くの店員さんに聞いてみたら、ポット出版の営業の方で詳しく教えてくれた。この試みは朝日新聞にも掲載されたとのことで、一部では話題になっていたそうだ。そうなんだー。
もう1つ目についたのは、ある強い信念をもった人たちの集まった版元たち。以前はこんなになかった気がする。
もう少しゆっくり時間をかけて見たかったところもあるが(特にデジタル分野のとこ)、また来年〜。