保育園悲喜こもごも

そろそろ来年度の公立保育園の結果が分かるころ(私の住む区は遅くて、先週発表)。身近な人から、悲喜こもごもの連絡が。

Aさん(1人目:0歳児クラス狙い):自宅近くに、公立の園があるので希望していたが、残念ながら落選(そこは倍率8倍程度だったとのこと)。夫婦ともにフルタイム勤務の編集者。この結果がでるまえに、認証保育所から内定をもらっていたので、そこに通うことにする。ただ、そこでは補助金とかがないので、認証に通うと経済的負担が大きいとぼやいていた。

Bさん(1人目:2歳児クラス狙い):昨年は、どこの認可園も入れなかったので、今年はと思っていたが、今年も全滅。「やり場のない怒りを抱えている」とのメールが。ちなみに、時短は使っているもののフルタイム勤務。今年は、とりあえず今も行っている認証保育園に行かせるしかないけど、狭いので2歳男児にはちょっと気の毒そう。来年はもう預けられないが(3歳児クラス以上はない)、落ち続けているため、来年本当に預け先があるかどうか不安だとのこと。

Cさん(2人目:0歳児クラス):もともと公立保育園は遠すぎて通えないところにあるため、上の子も通う認証保育園狙い。妊娠発覚当時からお願いしていたこともあり、無事、4月から入れることに。少しずつ一時保育をするとのことに。

Dさん(1人目:1歳児クラス狙い):夫婦で事務所をやっているため、はなから認可保育園には入れないと思っていたが、やっぱりダメだった。しばらくは、自宅勤務体制を強化するとのこと。

そもそも妊娠・出産しても働き続けようと考える人が増えてきたのに加え、この不況で働きたい(働かざるを得ない)人が増えたにも関わらず、受け入れ先は変わらないため、保育園がどんどん狭き門になっている。
上の子のときも(第一希望ではなかったにせよ)公立保育園に入れ、下の子のときは希望通りに入園できた。ラッキーなのはありがたいが、なんだか非常に申し訳なく思えてきた。いや、どうにもできないんだけど・・。