子ども流平和的解決?!

ちょうど明日、麻生さんがロシアを訪問して大統領と首脳会談をするというニュースで、思い出したことがある。

壁に貼ってある日本地図を見ていたケイくん@5歳に、ふと北方領土の問題を話したことがある。私がこの問題に詳しいわけでもないし、5歳児に言ってわかるレベルということで、

「昔、ロシアと日本がケンカして、ここは取り合いになっていてね、今はロシアが使っているけど、日本は返してほしいっていっているんだよ」

程度の説明だったと思う。するとケイくんは、こともなげに

「4つあるんでしょ。じゃ、2つずつにすればいいじゃん」

そうだよねー。大人は子どもにいつも、「仲良く」「半分こ」を説いているもの。

もちろん、歴史的背景、政治的背景など大人の事情を知らないからこそ言える発言なのだが、(領土問題について、この解が正しい、正しくないという議論は別問題だが)案外、子どものシンプルさで物事を考えなおしてもいいんじゃないかと思った出来事だった。