ジェンダーのめざめ?

なんだったか忘れてしまったが(そのくらいささいなこと)、ワイくん@1歳5ヶ月がちょっとはにかんだ顔をし、手で顔を隠すようなしぐさをした。ちょうど何か恥ずかしいことをしたときのような感じだ(そこまで本人の自覚があったかどうかワカラナイ)。それを見て、「ワイくん、はずかしー、はずかしーなの?」なんて聞いていたら、横で見ていたケイくん@5歳が「女だー、女だー」と言った。確かにそのしぐさはちょっと「女っぽさ」を感じさせるものだった(偶然だろうが)。
最近、このようにケイくんから「それ、女だ」などというセリフをときどき聞く。「自分は男だ」「男と女の仕草や言葉は違う」といういわゆるジェンダー的なアイデンティティが少しずつ出てきているような気がする。そして、どちらかというと「これは、男の仕草/言葉だからそうする」というよりも、「これは女の仕草、言葉だからしない/使わない」というほうが多い気がする。「女」を否定しつつ「男」を獲得しているのだろうか。
ちなみに、家庭で「男の子だから(あれしなさい/それしてはいけません)」ということをあえて言うことはあまりない(ただ、無意識にやっている/におわせていることは、あるだろうが)。保育園で友達とかかわりながら、覚えてきていることのようだ。