著者の力

夕刊フジのサイトで「ナゼ売れる? ビジネス書」という記事があったので、気になったところをメモ。

 実際、書店ではさまざまなビジネス書が並べられている。いわば激戦区。そこでベストセラーの著者と従来の著者の差について、川島さんは次のように分析する。

 ・インターネットやブログなど著者がメディアを持っている
 ・メディアを持っている友だちが多い
 ・作品ではなく、商品として作っている
 ・自分で広告費を出す

書く力だけじゃなくて、プロモーションの力も、売れる著者のポイント、とな。出版社の人間としてはありがたいような、情けないような。

■「売れるビジネス書」の条件■
(1)本のクオリティーが高い、作りこまれている
(2)タイトルは17文字以下、無難ではないタイトル、もしくは、ものすごく無難なタイトル
(3)すごくオシャレか、すごく目立つ装丁
(4)内容は、これまでにない新しい情報であるように演出する
(5)露出が多い(ネット、新聞や雑誌の広告など)