印刷所立会い

印刷所の立会い(正確にいうと、立会いのつきそい)で大田区にある印刷所に行ってきた。印刷所にしては珍しく4、5階だてのビルで、立ち会った印刷機は2階にあった。周りも住宅地と隣り合わせ(ただ、外に音が漏れるなどということはなさそうだった)。昔は郊外だったので工場を建てたが、どんどん宅地開発が進んだ・・・のかなぁ。
がちゃんこ、がちゃんとと大きな音を立てて高速で印刷される機械はいつ見ても圧巻。ほとんど社会見学のように機械を眺め、営業の方に質問をし、いい勉強をさせてもらった。ただ、飛び散る粉(印刷した紙と紙がくっつかないようにするために、噴射される粉)のせいか、鼻がむずむずするのにはマイッタ。
ちなみに、この印刷所で印刷されるのはカバーのみ。本文は別の工場、表紙はまたまた別の工場で印刷されるそうだ(全部異なる会社)。そしてそれをマージして、製本するのは、はたまた別の工場(会社)・・・・。そのほうが効率がいいのかもしれないけど、輸送費って結構乗っかっている。フードマイレージならぬ、ブックマイレージがどのくらいかかっているんだろう。