入院2日目

 朝、起きたときは足を動かせる程度だったが、少しずつ起き上がれるようになってきた。ただ、起き上がるには、かなり時間がかかるし、お腹に激痛が走るけど。
 「今日、トイレにいけるようになったら、病棟に移りますよ」といわれる。頑張って歩けるようにならねば。

  • お見舞い

 お昼前にはなんとか歩いてトイレにいけるようになり、面会も可能に。チビと夫、妹などが面会にきてくれた。まだ点滴をぶら下げているので、大げさなスタイルだが、なんとか歩ける程度にはなっていたので、ロビーであれこれお話する(子どもは部屋に入れないため、チビをともなった面会はすべてロビーで)。

  • 一般病棟へ

 歩けるようになったので、病棟に移動。病院には個室、2人部屋、4人部屋とあるが、私が入ったのは2人部屋で、先に入っている方は明日退院だという。
 ずっと点滴だったのが、今日の昼食から流動食。写真のものがそれだが、1食はこれ3本。それぞれ味が異なる。これから、流動食→五分粥→全粥と2食ずつステップアップしていく。久々に口にするものなのに、流動食って寂しいなぁと思っていたが、久々だからこそ胃がびっくりしたようで、少し飲んだだけで胃が痛くなってきた。普段、胃腸は丈夫でほとんど痛くすることはないのだが・・。

  • 久々の授乳

 今日から完全母子同室。チビが卒乳して以来だから、およそ3年ぶりの授乳に挑戦。本能というのはすごいもので、まだ首が据わらないのは当然のこと、目もまともに見えてないような赤子だが、必死で吸い付いてくる。その吸い付きの強さはすごいものだ。久々に味わう、つーんと頭に抜けるような痛痒さに感激。そうだ、こういう感覚だったなぁ。赤子は必死で吸い付いていたが、果たして出ていたかどうか。
(記:8月20日