祖父母力

「祖父母力」格差なるものがあるそうだ。今週のAERAで知った。子育て世代にとって祖父母の力添えがあるのとないのでは、かなり生活が異なる。共働きの人にとっては特に切実で、全部自分(たち)でやらなければならないのか、ある程度祖父母にお任せして残業したり、好きなことに時間をさけるのか。

また、この力、実際に子育てを手伝ってくれる、または経済的な援助をしてくれるというプラスの面だけでなく、逆に親の側の介護をしなくてはならない、親への援助がかなり必要など人によってマイナスの面もある。これらの条件が大きな格差を生んでいるというのだ。

ただ、これは社会やシステムだけでは、もうどうしようもないことでもある。もちろん、上の世代からプラスの力添えがあれば嬉しいけど、基本的には自分たちの生活は自分たちでなんとかするのを前提にして考え、逆にマイナスの力が働く人は、、、記事にもあるように祖父母力の「社会化」ができると本当はいいんだけどね。難しいかな。

我が家は距離的にはかなり遠いので、直接的な手助け(お迎えを頼めるとか、一時的に預けるとか)は全くないし、期待もしていないけど、願わくばいつまでも元気でいてほしい。介護と育児と仕事が重なったら、かなりキツイ状態になるだろうから・・・。