友達と仕事をしてみた

学生時代からの友人がイラストレーターをやっているのだが、昨年から専業になったのと、ちょうどこちらの本のカラーと彼女のイラストのタッチがマッチしていると思ったので、依頼してみた。

友人としての性格はよく分かっていても、仕事の場合は、一緒にやってみないとわからないこともある。が、あがってくるラフは問題なし、そもそも謙遜気味に話すタイプなのだが、謙遜する必要はまったくなく、友人というフィルターをのぞいてもお仕事の相手としてとてもつきあいやすいイラストレーターさん(こっちの意図を咀嚼して提案してくれる、とか)だった。やっぱりね!

で、今日は晴れてその本の見本日。見本を渡すついでと刊行祝にという口実で、お昼をともにした。そそくさと見本を渡すと、おおーと喜んでもらえた(と思う)。単行本は初めてだったようだし、クレジットの大きさにも驚いていた(通常通り奥付に記名していあるだけだが)。

仕事の面では友達ということで、電話なんかはちょっとかけづらかったりもしたが(普段の友達口調のまま社内でしゃべるのは可笑しいが、急にかしこまるのも変・・・)、ともあれ、お互いに納得できるものが出来てよかった。社内の評価も上々。あとは、本が売れれば言うことナシ!