宅配型コミックレンタルサービス「コミかる」

以前、「もしも宅配貸本屋があったら」というエントリーを書いたことがあったが、そういうサービスが始まっていた!遅ればせながら今日知りました。

オンライン中古書店「eBOOKOFF」を運営するネットオフは4月16日、宅配型コミックレンタルサービス「コミかる」を開始した。月額基本料は980円で、レンタル料は1冊につき126円となる。
コミかるは、インターネットを利用した予約申込みによって、24時間・365日のオーダーに対応した宅配コミックレンタルサービス。レンタルコミック貸与使用料の正式運用が開始されたことを受け、2006年11月よりネットオフ子会社のブックチャンスが提供していたサービスを本格スタートしたものだ。
このサービスでは、ウィッシュリストに登録したコミックが宅配便で届けられる。返却は自宅集荷を利用できるほか、コンビニエンスストアへの持ち込み返却も可能。返却が完了した時点で、次のコミックの発送準備が行われ、ウィッシュリストの優先順位を考慮して15〜20冊がまとめて発送される。
宅配型コミックレンタルサービス「コミかる」、18万冊・5000シリーズで開始 - CNET Japan

基本的な仕組みは、オンラインでやっているDVDレンタルと変わらない。値段は、

レンタルできるコミック冊数は5000シリーズ・18万冊。利用料金は月額基本料が980円、レンタル料が1冊につき126円/冊(通常)、280円(最新作のみ)。延滞料、入会金、送料は不要だ。発送・返却方法は、4冊以下の場合は宅配便またはメール便、それ以上の場合は宅配便となる。

とのこと。

メリット:

  • 置き場に困らない
  • お店に行く時間を節約できる
  • タイトル数が多い
  • 送料無料、延滞料金なし

デメリット:

  • 定額制ではないのでたくさん借りるとかなりの金額になる
  • そもそもブックオフなどで105円で売っているものも126円出して借りることになる

魅力あるサービス形態だし、これから参入してくるところも出てきそう。ただ、コミック出している出版社はこれに対してどう対処してくのかな。気になるところ。