初任給という遠い記憶

ラジオで「昨日、給料日だった人も多いのでは?初任給をもらったみなさん、何かしましたか?」みたいな話をしていた。

うむ、社会人をダラダラとしていると忘れてしまう(しかも、会社で新卒は採っていないので初任給をもらう人も身近にいないので余計に・・)が、私にもはるか昔、初任給をもらった日があったんだなぁ。

確か初めは4月1日〜15日分だけで、ただでさえ少ない給料が半月分しか出なく、厳しいスタートだった。実家は出ていたものの、当時学生だった妹と2人暮らしだったので、生活に窮するというとこまではいかなかったけど、学生時代と同じかそれ以上に質素に暮らしていたと思う。

初任給で親にプレゼントというのはセオリーだが、私、何したんだろ?覚えてないや。もらったのがあまりに少額すぎて、たとえプレゼントか何かしたとしても、大したものは贈れなかったと思う。

今年は多くの会社で、10年あまり据え置かれていた初任給が改善されたようだ。求人倍率も軒並み上がっているし、つくづく今の新入社員は恵まれているな(安定志向にもそりゃなるわ)。