27才1,200万円! 国民の働く意欲削ぐ講談社の異常賃金?!

27才1,200万円! 国民の働く意欲削ぐ講談社の異常賃金:MyNewsJapan
大手出版社は高い、高いと聞くが本当に高いんですね*1 。うらやましい・・・という前に、そんなにもらってて大丈夫?って変に怖くなってしまう(のは私が貧乏性だからか)。

こういうのが出るから、出版社ってお給料いいんでしょ?って誤解されるけど、この業界ほど会社の規模で格差が激しいところはないんじゃないか(いや、ほかの業界も、か?)。大手は確かにすごいらしいが、中小は違います。だから、おっきな誤解ですからね、業界外の皆様。

再販制度が「文化水準の維持」のためにあるなんて建前はうそんくさいとは思っているが*2、この制度があるがために「全体が底上げされて、弱小出版社でも何とか利益を確保して経営していける一方、大手出版社はモロに恩恵を受け、ボロ儲けすることができる」システムが成り立ち、異常賃金を生んでいるとは。なんとも、いやはや。

文中、「規制産業の賃金は公務員並みに規制せよ」という見出しがあるが、公務員並みの給料にしてもらったほうがうれしい版元社員のほうが多いかもしれない(さらに、安定雇用が加われば最高?)。

*1:というか、にわかに信じがたいんですが、本当なんですか、この数字。社員や関係者の方がもし見ていたら、こっそり教えてくださーい。

*2:でも、この制度がなくなったらバタバタつぶれるのは中小出版社・・・