不思議な縁

読み終わってとっておく必要もなくなった本は、以前なら、古本屋に売ることが多かったが、最近はアマゾンのマーケットプレイスを利用することが多い。

出産時にいただいた赤ちゃん期の育児に関する本を出品していたところ、昨日注文が入ったとメールが来た。名前を見ると、あれれ?どこかで見覚えが。あれは確か4、5年ほどまえ、編集者の集まりでお話した方だ! 宛先が会社になっているので、社名+部署名+名前までバッチリ入っていてあるので、間違えようがない。

そうか、赤ちゃん本を買うってことは、きっとお子さんでも出来たのかなーなんて想像しながら、「ご注文と発送のお知らせ」のお知らせに、一言添えてメールを送ってみた。
すると早速お返事がきて、案の定、お嬢さんが産まれて、奥さんのリクエストでこの書籍を購入したとのこと。

1度きりしか会っていない人、しかもその後特にお付き合いがあったわけではない人が、私が育児でお世話になった本が、その人の手にわたる・・・と思うと、ただ見知らぬ人が買ってくれたよりも嬉しく思った。こんなカタチでしばらくぶりの人とご挨拶できるってのも、webのチカラ・・・なのかな。