子を恋ふる思ひ

世の中に思ひあれども
 子を恋ふる思ひにまさる思ひなきかな

現代語訳がいらないくらいわかりやすい詩。きのうたまたま見ていたサイトで出てきたのだが、すーと入ってきて、あぁいいなぁと思ったので、メモっておく。

作者は紀貫之。そう、あの「男もすなる」ではじまる『土佐日記』の作者。いったい、どんなシチュエーションで読まれたんだろ?機会があったら調べてみよう。