哀しき金太郎飴書店

某鉄道沿線にできたチェーン展開している書店。最近オープンしたと聞いていたので、近くを通りかかった今日、ちょっと立ち寄ってみた。

正直、がっかりした。とにかくつまらない書店の典型みたいなのだ（もちろん、「つまらない」とは私にとって、であるが）。入り口近くには雑誌、その先にベストセラーの小説と申し訳程度の単行本。文庫・新書がちょこちょこっとあって、奥は漫画。

と文字にするとよくある郊外型の小規模書店なのかもしれないが、たたずまいというだけでなく、棚のセンスというかそういうものをまったく感じないのだ。本屋さんに入ると感じるあのワクワク感、見て見て〜という本からのオーラ、そういったものがない。「棚が死んでいる」ってこういうことかなぁと思った。

言葉ではうまく表せないが、違和感をかんじまくりの書店だった。たぶん、もう行くことはないだろう（逆に、ちったぁ変わったかなと好奇心で行ってしまうかも？）