子より読まない親

asahi.com出版ニュースに「子より読まない親」というニュースがあった。

講談社は、小学4〜6年生500人とその母親(25〜45歳)を対象にこの7月、読書意識調査を実施した。その結果、月に本を4冊以上読むのは子ども44.6%に対して母親は22.1%。逆に月に1冊も読まないのは子ども6%で母親は20.3%。子どもよりも親の読書離れが浮かび上がった。
asahi.comより

子どもよりも母親の読書率が低いのは、子どもは宿題や課題など強制から、学校や塾で話題に上ったりして興味をもつものまで含めて「読書する環境」をある程度持っているのに対して、大人は完全に自分の意志で本を読むからじゃないかなぁ。それでも、1/5以上の母親が月に1冊以上読んでいるというのは多いほうだと思うが。

最後の「読書離れ」はたぶん、「離れ」たんじゃなくて初めからずっとそういう「習慣」がないのだと思う。なので、「子どもより親の方が読書する習慣がない人が多い」くらいが正しいのでは?

にしても、はじめっから父親の調査がないのは、父と子は読書意識に関して因果関係がないってことがいいたいのか?それもオカシクないか?