連想ゲーム

もうすぐ2歳のチビ。以前に比べて、随分しゃべるようになったが、まだ文章を話すというレベルではない。

おしゃべりは大好きで、いろいろ話かけてくれるが、いかんせん単語の羅列。また話があちこちに飛ぶ。

私 :(保育園の連絡帳を見て)「今日、みんなでお絵かきしたの?」
チビ:(うなづく)
私 :「何を書いたの?」
チビ:「みどり!」
私 :「緑色で書いたの?」
チビ:「じゅんちゃん!」
私 :「じゅんちゃんと書いたの?」
チビ:「あとは〜、そうちゃん!」
私 :「じゅんちゃんとそうちゃんと一緒にお絵かきしたのね」
チビ:「にじ!」(突然、虹の話に飛ぶ。色からの類推か、保育園で先生がお絵かきのときに虹でも書いてくれたのか?)
私 :「虹、見たね。きれいだったね」(半月くらいまえに、偶然見事な虹を見たことがあるので、その話をする)
チビ:(うなずく)「あかと〜、オレンジと〜、あおと〜」「バラ!」(こんどは登園途中に見かけるバラが浮かんできた模様。"きれい"からの連想か?)
私 :「バラきれいだったね。でももう枯れちゃったね」
チビ:「おわっちゃった。アジサイ、あるね〜」
私 :「そうね、今はアジサイの季節だね」(登園途中でたくさんアジサイを見かけるので、いつもアジサイチェックをしている)

と、こんな感じ。普段、接している私でも、分からないことも多い(保育園での体験を交えて話を広げられると私にもついていけないし)。

ある意味連想ゲームのようでもあるが、単語から類推して文章にしたところで、結局、事実関係は分からない。チビの頭のなかでは、いろんなことがつながることなくバラバラと入っていて、それを一生懸命知っている単語に置き換えているのだろうな。