『お子様業界　知りたいことがスグわかる！！』　羅針盤

この業界はまったくのお客さん側である。しかも、この業界とは２年そこそこの関わりしかない（でも逆にまだあと十年以上、好むと好まざると関わっていかなくてはならないけど）。だから、業界を知りたいというよりも、新たな情報源として楽しんだ（図解形式で、半分は図や資料なので、ささっと読めるのもいい）。

マタニティ、ベビー、働くママ応援ビジネスは通ってきた（または今いる）ところなので、読まずとも分かる。でも、その先はいったいどんなことが待ち構えてて、どんな世界が待っているのか（大げさ？）をざっと俯瞰したり、今まで全然関係のなかった世界を知ったり。

キッズやジュニアのファッション事情やらおもちゃ事情などは、「ふーん」「なるほど」の嵐（あまりに知らないから）。

子育てにはお金がかかるとはいうものの、お金をかけないと子どもが育たないわけではない。でも、かける人が増えるから、少子化といえ（だからこそかな）まだまだ激化していきそう。

子どもを「消費」の食いものにするようなこんな業界、巻き込まれたくない、巻き込まれてたまるかと思いつつ、やっぱり子育てをしていくなかで巻き込まれていくんだろうなぁ。