ワーキングマザーに「明日」はない?

「WM友の会」主催者、chipapaさんのサイトで「保険付きで仕事をする」というエントリがあった。小さな子どもを抱えて仕事をしていると、「明日やります」が、必ずしも守れないという話。

そのため、明日に残さぬよう眼前の仕事を片付けるべく、「今は、とにかく、悩まず、どんどんこなさなければならない。スピードと集中力が勝負」となる。でも、「それによって、アウトプットの質が下がったかというと、また、そうでもなかったりする。」のだから不思議。

私もそれは実感としてある。誤解を招きそうな言い回しだが、時短勤務で働き出してから、「手の抜きどころがわかってきた」気がするのだ。

さらに、時間のない中で仕事をこなすのに、自分でうまくなったなぁと思うことがある。それは「人にふること」。

以前だったら、「こんな些細なこと頼んだら悪いよなぁ」とか「なんとか工夫すれば、自分で時間を作ってやれる」と思っていたが、今は頼めることは頼む。必要以上に抱え込まない(し、現実的に抱え込めない)。

子どもの発熱など、どうしても突然休むときは、人に頼らざるを得ないし、そうでなくても、必要以上に抱え込まないようにしている。それが、かえってリスクヘッジになって、いいのではと思っている(なんていい気になって言っているけど、迷惑をかけている周りのみなさま、いつもありがとうございます。本当に感謝しています)。

こういう「スピードアップ方法」や「上手に人に任せる方法」なんて、時間管理術をテーマとしたビジネス書にはきっと書いてあるんだろうな。となると、「働くママのための時間管理術」なんて本があったら・・・・・売れないか〜。