お別れの季節

「春はお別れの季節です、みんな旅立っていくんです〜」と昔のアイドルの歌にあったが(う、歳がバレる・・・)、まさに今日は年度の最後、別れの日ですね。

チビのいっている保育園は、区立のため、何人かの職員の異動があり、今日を最後に別の園に行かれる先生もいる。今年度担任してくださった方の中にも、1人異動があり、今日お別れのあいさつをした。

「今度、会えるときがあったら、きっと見違えるように大きくなっているね」なって話をしたが、この1年でも見違えるように大きくなりましたよ、先生。どうもありがとうございました。

さて、帰ろうと思ったら、5歳児クラスの子が、「(チビの名前)くん!」と話しかけてきた。「ぼくね、今日で保育園終わりなんだ。バイバイだね」。

保育園では異年齢交流も活発で、子どもどうしは結構なかよくしているみたいだが、私はその子は全然知らなかく、そういう子がなんかこうやって話かけてくれることがとても嬉しかった。チビには別れの意味なんてわからないからなんて軽視していたが、その子がちゃんとチビにむかって挨拶してくれたことに胸を打たれた(彼もそれほど深い意味で言ったんじゃないとは思うけど9。チビは案の定、言っている意味も分からず、にこにこしているだけだったが。最後は「握手でバイバイバイ♪」をして分かれた。

明日からは、チビのクラスにも下のクラスにも新しいメンバーが増える。別れがあれば、出会いあり。楽しい日々が待っているといいな。