桜はまだか

今年は桜が遅いですね。 とうとう3月のうちにはお目見えしませんでした。

マスコミが騒ぐから気になるのか、みんな気にするから騒ぐのか分かりませんが、ひとつの花にこんなに一喜一憂するのは桜ぐらいですね。「世の中に絶えて桜のなかりせば春の心はのどけからまし」は、現代人のほうこそ。

今日の夕刊で、「開花予想が狂った」ことを伝える記事がありましたが、やっぱりコンピュータで予想できることはあくまで予想。「狂った」のではなく、「計算式でピタリと当てられる」というほうがおこがましいのでは。

遅くなったとはいえ、もうすぐ咲きほろるだろう桜。楽しみですね。