【WM友の会】第7回TB企画:「子供を持つ女性に理解のある職場」

遅ればせながら、「WM友の会」の第7回TB企画のネタです。そして、初登校です。

まずは、うちの会社の実態、制度面から。

育児休暇:
期間:子どもが1歳になる前の日まで。
給与:なし(健保からのお金はあったが)
勤続年数に含め、昇給などには影響はない(建前は)

私は、1歳になる前の4月に復帰。
4月の理由は、もちろん保育園に入れやすいから。4月でも入れない人が多いのに、年度途中の入園なんて考えられなかった。

短時間勤務制度:
対象者:勤続1年以上の正社員で、
     「0歳から小学校入学までの乳幼児を養育する者」
時間:(1)1日の所定労働時間より1時間、2時間または3時間短い勤務 
    (2)1週間の所定労働日の内3日間または4日間のみ、所定労働時間就業する勤務」
    の5パターンからひとつ選択。
給与:短縮時間に関しては支給しない

子どもが「小学校入学まで」、つまり保育園児でいる間は、短時間勤務をしていられる。他の会社の人に聞いたら、「1歳まで」「3歳まで」「1歳4ヶ月まで(・・この中途半端さはどういう基準で決まったのかな)」などだったから、目いっぱい長いんだろう。

時間は、1日の勤務時間を短くするパターンと、働く日にちを少なくするパターンとあるが、(2)を選ぶってあり?私は(1)で、1時間短縮している(一番、少ない短縮時間)。

問題は、会社の定時で、うちの社は10-6時。つまり1時間短縮しても5時。保育園の通常保育は、6時15分までだから、これでいっぱいいっぱい。時短しないことには、そもそも通常保育のお迎えには間に合わない(延長保育は1時間あるけど、今はときどき利用する程度)。

給与は、基本給が時間分カットされた形になる(基本給だからボーナスなどいろんなところに影響あるのよ・涙)。夜働けない分だけ、朝なるべく早く行こうとしているけど、その分の早出代は、30分単位で出る。これも、出ない会社もあるらしく、うらやましがられたことも。


では実情はといえば、そもそも、働く母のサンプルが少ない。私が1号ではないが、現在在籍しているなかでは2人目(しかも前の人とは5年くらい離れている)。今、産休(育休)中がふたり、妊婦がひとり、すごい勢いで増えている(笑)。

なので、私がやっている姿が「まぁ、こんなもんなんだろう」と受け入れてもらっている(と思っている)。子どもがいる人は少ないのだが、女性社員が多いのも大きいかもしれない。応援してもらっている感じが大いにする。

そもそも、仕事的に、チームでどうこうということがあんまりなく、迷惑がかからない範囲で、自分の裁量で進められるところもある。さらに、ドライといえばドライ、無関心といえば無関心、大人なつきあいといえば大人のつきあい、人がどう働こうがしったこっちゃこっちゃない、やることやっていればいいんじゃないの?、、、という空気があるので、それが私の場合はいいように回っている(と思っている)。メールは自宅から常時チェックしているし、いざとなれば持ち帰ってできる仕事なのも幸いしているのだろう。

どうしてもダメなときは(子どもの熱が出て会社にいけない、夜の打ち合わせなど)、上司や関係者に相談し、適宜取り計らってもらっている。

今は、よっぽどでないと残業はせず、時間がきたらきっちり帰る生活を送っている。昔は、深夜まで働き、土日も出勤というのが当たり前だったが、私も変わったものだ(笑)。


今は、周りに甘えさせてもらっている部分も、大いにあると思う。周り(特に女性社員)からは、働く母の「見本」になるよう、道をつくるようハッパをかけられることも多い。結構責任、重大?でもね、私は私のできる範囲でしかできないけど(ちょっと弱気)。

ともあれ、徐々に人数が増えていって、WMが「あたりまえ」にいなっていけばいいなと思う。