著者からのアプローチ

今日、会社の人(編集者)と、ある本の著者とどうやって知り合ったかという話をしていたとき、ちょっと変わった(でも今っぽい)出会いを聞いたのでご紹介。

彼女は、自分の企画にあいそうな著者を探してWEBをチェックしてまわっていたんだけど、気になるサイトを見つけたので、しばらくそのサイトを頻繁に見に行っていたそうだ。

そうしたら、あるとき先方から「ウチのサイトにお宅の会社の人がよく来ている。もし執筆の話などがあれば、ぜひ引き受けたい」と電話がかかってきたそうだ。

つまり、アクセスログのIPを見て、うちの会社(出版社)からしょっちゅう見ている人がいることがわかり、自らアプローチしてきたというわけ。

この話はその後めでたく成就し、この積極的な著者は、すでにうちから数冊出している。

ほっておいても、彼女がこの著者にコンタクトを取って結果的に同じことになっていたかもしれない。けど、こういう積極的な著者さんもいるのだ。