入学式

今年の寒さがありがたいことの1つは、桜が入学式までもってくれたこと。
昨日の寒さがうそのように晴れたこのよき日。無事に、入学式を迎えることができた。
卒園式以来のスーツに身を包み、まずは家の前で写真をパチパチ。それから3人で連れだって、小学校へ。途中近所の方に「入学式ですか?おめでとうございます」と声をかけていただいたが、どっからどうみても入学式しかあり得ない格好
(笑)。
学校につくと受付。そこで、クラス発表があった。学生時代のクラス替えのドキドキに比べたら、当事者じゃない分、全然盛り上がらないが、なんだか少し懐かしい思いがした。同じ保育園からは10人ちょっと来ていて、3クラスあるので、ちょうどいい具合にパラけていた。出身保育園・幼稚園を考慮してクラス編成をしているのかもしれない。
体育館の中での「式」。小さなころから「式」といえば、もっと厳粛な雰囲気があったと思うが、それに比べてかなり砕けた感じに思えた。理由はいくつかあると思うが、1つは、親が写真やビデオを撮りまくっていること。さらに、あいさつの先生方の語り口が、それはそれは優しいことなどなど。逆に「式」だよね、と思ったのは、国歌斉唱および校歌斉唱があったこと。普段、歌わないもんなぁ。

式の初めにあいさつもされた校長先生は(いわゆる「校長」像からからすると)ずいぶん若い女性。職員として紹介された先生方も女性が多く、ケイくんの担任をはじめ1年生のすべてのクラスの先生も女性。本当に小学校の先生は女性が多いようだ。
式が終わると教室へ。名前の書いてある机に座り、父母はぐるりと周りを囲むように話を聞く。まずは出席を取る。ああ、学校っぽい(笑)。今日は、教科書やプリントをもらい、解散。明日からのことは一切説明がなく、「プリントを読んでください」。先輩ママさんに「小学校はプリント地獄だよ」と聞いていたが、そのはじまり?!
教室の外に出たら、いつものメンツ(おなじ保育園の男の子たち)がなんとなく集まって、ばか騒ぎを始めた。いや、スーツを着ているんだけど・・・。緊張が続いていたので、ほっとしたらしい。ひとしきりはしゃぎまわって、写真を撮りまくって、帰宅した。
式の途中、提出物を忘れて母に届けてもらうなど、かなり情けない点もあったが、それ以外は花丸の入学式だった。