専業主婦の居る生活

しばらく更新が滞っていた間に*1、ワイくん@1歳8か月が水ぼうそうになった。水ぼうそうは、予防接種で防げる病気だが、任意接種のためいつかやろうとは思いつつ、後回しにしていたら、まんまと保育園でもらってきてしまったのだ*2
それも運悪く、月曜日から発症した。呼び出しがあった当日は仕方がないとして、超激務の日々だったのでもう一日も休めない、しかも伝染病なので病後児保育等にも預けられない、という状態だったので、心強い助っ人、実家の母に1週間ほど泊まり込みで来てもらった。
何度か助っ人に来てもらっているので、こちらの生活もある程度把握してくれている。ワイくんを一日家でみててもらえるだけでなく、我が家で家事をしてもらうのに必要な最低限のこと(ものの置き場から我が家のローカルルールまで)や近所のスーパーの場所、果ては保育園のお迎えの手順まで知っているので、もろもろお任せでき、ありがたいことこの上ない。
つまり、子どもも見ててもらい、家事も引き受けてくれる「専業主婦」がやってきたということだ。その「専業主婦」のいる1週間の助かること、助かること!仕事の面では残業も2回ほどできたし(これは夫の協力があったから実現したのだが*3、土曜出勤もできた。帰ってくると御飯ができているし、天気のよかった日はお布団まで干されている。宅急便だって、いつ来てもへっちゃら。あー天国。ただ、おかげで、3日目には冷蔵庫の中身が分からなくなったりもしたが。
そして、思ったこと。子持ち女であっても、家に専業主婦がいれば、いとも簡単に企業戦士になれるなということ*4。仕事のことだけを考えてればいい企業戦士って、大変だけど実は楽?なんて思ったこと。
子どもの顔を見たくないわけじゃない(ゆっくり一緒に過ごしたいに決まっている)、人に家事や育児を任せることに抵抗がないわけじゃない(むしろ、ありまくりだ)。なので今回のように期間限定でしか成り立たないことだとうは思う。でも、ふと「家庭を顧みず仕事に没頭するサラリーマン」を(擬似)体験してみる機会があったのそんなことを思った次第。

*1:正確にいうと、3月23日から1週間

*2:病状自体は、運良く軽く済んだ。病気の性格上、1週間保育園はお休みしなくてはならなかったけど、熱も微熱で済んだし機嫌よくも過ごせた。また、ケイくん@5歳は予防接種済み+軽くその後に罹患もしているので、うつることもなかった。

*3:さすがに全部母に任せるのは悪いし、寝かしつけなどはやってもらったことがないので、夫に定時あがりをしてもらったが。

*4:以前いた会社で口癖のように「嫁がほしい〜」と冗談めかして言っていた「働きマン」の先輩(女性・当時独身)を思い出した。