『危険な世界史』 中野京子
マリーアントワネットの時代前後100年くらいの西洋史のはみ出しコラム。タイトルには「危険な」とあるが、それほど危険ではない。朝日新聞ブログ「ベルばらkidsぷらざ」で連載中のコラムを集めたものらしく、1つ1つのエピソードがとても短い。サクサク読めるが、全体的なつながりはないので、この時代のことをうっすらとでも知っていないと辛いかも。
私としては、「怖い絵」や「「名画で読み解くハプスブルク家 12の物語」のほうが読み応えがあって、好きだななぁ。
- 作者: 中野京子
- 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
- 発売日: 2008/08/01
- メディア: 単行本
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