『はじめてのおつかい』作:筒井頼子 絵:林明子

はじめてのおつかい(こどものとも傑作集)

はじめてのおつかい(こどものとも傑作集)

紹介もいらないくらい、私の小さい頃からあった定番中の定番の絵本。今チビが(なぜか)はまっている。描かれているのほのぼのとした昭和の町並みがいい。今ではなかなかお目にかからないよろずやさん。チビの目にはどう映っているのかな。

チビに「1人でおつかいいける?」って聞いたら、案の定「えー、できないよー」という答え。まぁまだ1人で行かせるには早いというのは重々承知だが、この絵本で描かれているような素朴な会話が交わせるお店が身近にないってのも大問題だ。コンビニが「はじめてのおつかい」じゃ寂しいもんなぁ。